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FXをするなら平均足とローソク足どちらがいいの?

FXをするなら平均足とローソク足どちらがいいの?

FXでトレードを行っている方はご存知のとおり、
チャートには「ローソク足チャート」、「バーチャート」、「ラインチャート」の三種類があります。

どのチャートを使っても構わないのですが、
日常的に目にするニュースや、アナリストの解説、書籍などで使用されているチャートは
ほとんど全てが、ローソク足になっています!

そのため、日本のトレーダーはほぼローソク足のみを使っているのです。

FXでトレードをしている人であれば、
ローソク足というのはとても馴染みのあるものだと思います。

日本で生まれ、世界でも多く使用されているローソク足は、
テクニカル指標の中でも最も有名といっても過言ではないのです!

今回は、ローソク足について詳しく分析していくとともに、
形の似ている「平均足」についてと、ローソク足と平均足の違いについても説明していきたいと思います。

ローソク足は株式投資でも使われていますが、
よりテクニカル分析の比重が大きい、FXトレードでは特に重要だといわれています。

「チャートを制する者がFXを制する」という格言ができるくらいに重要だということを認識して、
ローソク足について学んでいきましょう。

ローソク足とは?

ローソク足 4本値

ローソク足は、江戸時代にお米の先物取引のため〈本間宗久〉さんが考案したといわれています。

※本間宗久について詳しく知りたい方はこちらの参考記事をご覧ください(追記:2018年4月)
相場の神様!?テクニカル分析の創始者「本間宗久」って?

そして近年、FXだけではなくアメリカ市場でも、株価の表記方法として
ローソク足が使われていて、「キャンドル・チャート」と呼ばれています。

この歴史の深いローソク足とはいったいどんなものなのでしょうか・・・。

そこでまずは、ローソク足はどのようなものなのか説明していきます。

ローソク足チャートの「ローソク」とは、1日や1週間のように時間を区切った時の
始値(はじめね)・高値(たかね)・安値(やすね)・終値(おわりね)という
4本値(よんほんね)を形で表したものをいいます。

そのため、1つのローソク足には
4つの価格情報が含まれている
ということになります。

1本のローソクは、1日あるいは1週間という期間の中で、
「どういう値動きをしたのか」を表しています。

ローソク足の「足」という言い方は、これに由来しているんですね。

ローソク足の見方をしっかり理解していれば、1本のローソクの色や形を見るだけで
その日の値動きを想像することができます。

ローソク足のしくみ

例えば陽線で、しかも本体部分が長ければ、
「力強く上昇した」と見ることができます。

陽線だけれども本体部分(実体または、柱)が短く、
上ヒゲがとても長い場合には「上がったけれど、高値から随分押し戻されて終わった」
というように見ることができます。

そして、ローソク足は四本値を取る期間が変わると呼び名も変わります!

期間が1日の場合=日足(ひあし)、1週間の場合=週足(しゅうあし)、
1か月の場合=月足(つきあし)。

その他にも、1年の四本値で形成される年足(ねんあし)、 
分単位の四本値で形成される分足(ふんあし)などがあります(^^)

平均足のしくみ

このように、相場に必ず表れる4つの価格が一目で分かるように作られているものなんです。

始値と終値の価格水準で、ローソク足の実体が作られます。
そして実体と高値の差が「上ヒゲ」を作り、実体と安値の差が「下ヒゲ」を作ります。

 
次に、「実体」、「上ヒゲ」、「下ヒゲ」この3つを説明していきます!

ローソク足は実体とヒゲの2つから成り立っていて、
実体とは、ローソク足の太いバーの部分のことをいいます。

実体に注目することによって、その日が始まったときと終わったときに
どのような違いが生まれたかを一目で理解できるようになります(^^)

「上ヒゲ」 → 高値と実体との価格差
「下ヒゲ」 → 安値と実体との価格差

ヒゲの長さに注目することによって、
その日の高値や安値をより強く意識できるようになります。

平均足って?

次に、平均足となにか説明していきます。

平均足は日本古来のチャート分析法で、
「コマ足」、「平均コマ足」などと呼ばれることもあります。

起源については詳しく説かれていないようですが、
最近、海外で日本のチャート分析システムが注目され、研究されているんですね。
その中でも平均足は人気とのことです。

平均足とは、値動きのブレを排除してトレンドを捉えやすくするために
ローソク足に修正を加えたテクニカル指標です。

通常のローソク足ではトレンドを判断しづらい場合でも、
平均足では一定の足が続く傾向があるため、
トレンドを捉えやすくなり視覚的にトレンドを判断しやすいというメリットがあります。

上昇トレンドの場合は陽線が連続しており、
反対に下落トレンドの場合は陰線が連続しています。

そのため、平均足はトレンドの連続性を把握しやすいツールなのです!

ここからは平均足をもっと理解してトレードに活かすために、
どのように形成されていくのか見ていきましょう(^^)

平均足もローソク足と同じで、
始値・高値・安値・終値の4つの価格が基本となります。

高値と安値については同じで、違いは始値と終値にあります!!
平均足ではの始値・終値はこのように計算されます。

*始値 → 1本前の足の(始値+終値)÷2
*終値 → 現在の足の(始値+高値+安値+終値)÷4

計算だけだと分かりにくいので、図で見てみましょう・・・。

ローソク足と平均足の違い

始値は1本前の実体の真ん中からスタートします。
終値はその足の始値・高値・安値・終値を平均した値になります。

ここで注意するポイントがあります・・・!

平均足はこのようにして作られているため、
必ず前の足の終値と次の足の始値に価格差が生じています。

常に2本の足の間にギャップがあるので、ローソク足と混合しないように
注意して見ていきましょう。

現在の値動きの平均値を前の期間の平均値と比べて、
陽線・陰線を決めることからわかるように、
平均足には移動平均線のような視点が取り入れられています。

為替レートの値動きだけではなく、
トレンドの判断もできるというところが平均足の強みといえます(^^)

また、陰線と陽線が連続しやすい長期スパンの方が使い勝手が良いともいわれています。

月足、週足のような長期スパンでも5分足、10分足といった超短期スパンでも
きれいにトレンドの転換と継続を捉えることができ、
移動平均線のゴールデンクロスやデッドクロス、トレンドラインのブレイクなどに比べても、
平均足の方が反応が早く、トレンド転換のポイントをいち早く捉えられる点も魅力です!

陰線や陽線が連続すればするほど利益が増えると考えると、
細かい上下の変動を狙うデイトレードよりも、ある程度長い間トレンドが持続する
1週間程度のスイングトレードで使う方が効果が高いと考えられます。

平均足のメリットとしては、
・トレンドをシンプルに把握できる
・細かいダマシを防げる
・トレンドの終了や転換が分かりやすい
・損小利大のトレードを行いやすい

などがあります(^^)

平均足とローソクの違い

ここで本題の、「ローソク足と平均足の違い」について説明していきます!

2つとも、始値・高値・安値・終値の4つから形成されているのですが、
違いは始値と終値にあります。

平均足が持つ特徴

ローソク足については、上の図を見ると分かるように
4本値から1本のローソク足ができていますが、
平均足の始値は前の足の実態の始値と終値の中心になっています。

そして、終値は当日の始値・高値・安値・終値の平均となります。

平均足もローソク足と同じように、上昇の時には陽線、下落の時には陰線を示しますが、
注意するポイントとしては平均足の終値は4本値の平均になっているので、
現在値がどこにあるのか分からないというところになります!

そして、始値と終値が異なると、実体も異なるので、
ヒゲの意味もそれぞれ変わってきます。

ローソク足では長い下ヒゲができると、
一旦下落したものの最終的には大きく買われたということで、
強い上昇と捉えられます。

それに対して、上図のように、平均足の場合は算出方法が異なっているため、
上昇局面でも下ヒゲがなく終値が4本値の平均値のことから、
上ヒゲの長い陽線が続きます。

逆に下落局面では上ヒゲがなく、下ヒゲの長い陰線が続くことになります。

このようにとても似ている形ですが、詳しく見てみるとかなり奥が深いですね(^^)

次に、平均足はローソク足と比べて
視覚的にトレンドを判断しやすいという特徴があります!

下図をご覧ください(^^)/

どちらも同じ相場ですが、上がローソク足で下が平均足になっています。

ローソク足と平均足の比較

この大きな違いというのは、陽線と陰線の連続性にあります。

ローソク足の図を見てもらうと、
トレンドが発生している時でも陰線と陽線に連続性がありません。

一方、平均足では、上昇トレンドなら陽線が連続していて、
下落トレンドなら陰線が連続しているのが分かります。

そしてトレンドが続いている間は、
ローソク足の実体・ヒゲの長さも比較的に揃っています。

つまり、平均足はローソク足よりもトレンドの連続性を判断しやすいツールなんです!

トレンドの方向性を視覚的に見やすくするという点では、
平均足はうまく活用できそうですね・・・。

平均足では現在値が分からないのに比べて、
ローソク足は一定期間内の相場の動きを記録していて、
情報量が多く連続線や不連続線などさまざまな見方があるので、
トレーダーによってはローソク足のみでトレードしている方もいるようです(^^)

(追記:2018年4月)
平均足を活用するにあたって、
平均足を使ったトレードテクニックについて
より詳しく解説した記事もあります。

こちらも併せて、平均足のトレードに取り入れるために読んでみてくださいね!
「平均足」のトレードテクニック!ローソク足のトレンドを見抜く進化系インジケーター!

最後に

それでは、ローソク足と平均足の違いを大きくまとめてみましょう。

ローソク足

・細かい値動きを判断しやすく短期的な相場を見る場合には、ローソク足は有効
・色や足の形によって値動きの強弱を把握することができる

平均足

・トレンドの把握がシンプルで明確
・長い時間軸の平均足は連続性が継続する傾向が高く、損小利大のトレードがしやすい

 
平均足、ローソク足については、さまざまな見方やトレンドの方向性を掴む方法があり
調べれば調べるほど奥が深いということがわかります!

ローソク足は、三尊天井や酒田五法など、いろんなトレンド判断があるので、
詳しく覚えるまではすぐに活用するのが難しいかもしれません。

しかし、FXでトレードをするには、
基本のツールになるので知っておいて損はないと思います!

そして平均足との特徴の違いを理解して、
それぞれを上手に使えるトレーダーを目指しましょう。

平均足、ローソク足ともにメリット・デメリットがあるので、
どちらの方がより優れているとはいえません。

始めのうちは平均足でトレンドを捉えることを目的としたトレードをして、
ある程度、慣れてきた状態で通常のローソク足を使って
細かい値動きを捉えていくという方法も良いかもしれません(^^)/

ローソク足と平均足を併用することで、より精度の高いトレードを行えると思うので、
今回紹介した「ローソク足と平均足の違い」を理解して、トレードに活用してみてください!

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追伸

この記事はクロスリテイリングで会員さまのサポート業務を行っている、
スタッフHが作成いたしました!
引き続き、あなたのトレードに役立つ情報を発信してまいりますので、ぜひお楽しみに!

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