1. とうし科!!のホーム
  2. 3分で分かる!投資マスター!
  3. FX
  4. ユーロ/スイスフラン大暴落に学ぶ!~リスク管理を見直そう~

ユーロ/スイスフラン大暴落に学ぶ!~リスク管理を見直そう~

ユーロ/スイスフラン大暴落に学ぶ!~リスク管理を見直そう~

2015年1月15日、FX界で歴史的事件が起こりました。
それが、スイスフランショックです。

一体何が起きたのかというと、
「ユーロ/スイスフラン」が過去、類を見ないほど大暴落したのです。

この時の影響で、
世界中で大損した人と大儲けした人が続出しました。

なぜ「スイスフランショック」は起きてしまったのでしょうか。
それがどのように、世界中の人々の資産に影響することになったのでしょうか。

過去の出来事を単なるエピソードとして済ませるのではなく、
「明日は我が身」と考え、自身の資産を守り抜くためにも
ぜひ、今回の記事を有効活用してください。

スイスフランショックとは?

スイスフランショックとは

さて、まずはスイスフランショックとは一体どんな現象だったのか、
具体的な内容を振り返ってみるところから始めてみましょう。
事の発端は、スイス銀行のある発表でした。

元々、スイス銀行は自国通貨であるスイスフランの上昇を抑えるために、
「対ユーロで1.2を下回る下落があっても永続的に介入を行う」
と宣言していました。

「介入」とは、自国通貨の為替相場を安定させるために
国や地域の通貨当局が、外国為替市場で通貨を売買することをいいます。

信用度の高いスイス銀行が介入し続けてくれることで、
些細なことでは動じない、安心して取引できる通貨だといえることから、
スイスフランは「リスク回避通貨」とされていました。

リスク回避通貨とは、
戦争・災害といった危機が訪れたときにも価値が変わりにくいとされ、
お金を守るために買われる通貨で、絶対的に信頼のある通貨のことです。

それほどのスイスフランの高い信頼を勝ち得ていた状況下において、
2015年1月15日、永続的介入の宣言が突然、撤廃されたのです!

この日、スイス銀行は「永続的介入を止める」と発表しました。

今までずっとスイス銀行の介入があることで得られていた安心感が
一気に失われた瞬間ですね。

多くのトレーダー達はデフレを懸念し、
「ユーロ売り、スイスフラン買い」を一斉に行いました。

その結果、上に用意したチャート画像からも伝わるように、
たった20分で3800pipsもの大暴落を起こしたのです。

この極端に大きく動いたチャート画像は1分足でも、1時間足でもありません。
日足がここまで極端なローソク足を形成しているというのですから、
その勢いは想像を絶するものですよね。

この時にポジションを持っていたトレーダーたちが、
結果として大儲け、もしくは大損を被ることとなりました。

なぜ大損する人が続出したのか?

スイスフランショックの影響

これほど大きな出来事が起きて、たまたま利益獲得となれば良いですが、
ここで改めて注目しておきたいのが
「大損」してしまったトレーダーたちについてです。

本来、FXには「強制ロスカット」というシステムがあります。

これは、口座に入っている証拠金が足りなくなったら
強制的にすべてのポジションを決済し、取引を終了するというシステムです。

「こんなシステムがあったら、大損しないのでは?」
と思われるかもしれませんね。

確かに「強制ロスカット」がうまく機能していれば
スイスフランショックが発生して相場が大きく動いた際にも、
それぞれのトレーダーの資金量に応じてポジションが決済されて
トレーダーたちの損失は口座にある資金内にとどまっていたかもしれません。

しかし、この時ある問題が起きたのです。

あまりに大きな、そして突発的な変動により、
インターバンクに値が出ない、
いわゆる「値飛び」という異常事態が発生しました。

値飛び

「値飛び」とは、読んで字のごとく、
ある一定期間の値が出なくなり、一気に値が飛び越えてしまう現象です。

わかりやすい数値で考えてみましょう。

たとえば通常だと10,9,8……と順序よく数値が下っていく相場があるとします。
しかし、この「値飛び」という現象が起きてしまうと、
10から一気に1まで、値段がワープするみたいに飛び越えてしまうのです。

このように値飛びによって一気に値動きが起きてしまうと、
その間に損切りポイントを置いていたとしても
それをはるかに下回ってしまうことになります。

8や5などに損切りを置いて、そこまでは許容しようと判断したトレーダーにとって、
有無をいわさず1まで値が下回るというのは衝撃的ですよね……。

このような値飛びという現象は、
通常ではあり得ない動きですが、FX界では極稀に生じる現象で、
その代表例がまさにスイスフランショックなのです。

このため、この時スイスフランショックに巻き込まれたトレーダーたちは、
強制ロスカットを設定していた値でシステムが発動せず、
追証(追加証拠金)を求められた……つまり、大損することとなったのです。

先ほど説明したように、
当時のスイスフランは「リスク回避通貨」として知られていましたから、
決してポジションを持っていたトレーダーは少なくなかったといえます。

スイスフランショックによって
どれほど大損した人が続出したか、想像するだけでも恐ろしい出来事ですね。

一部のトレーダーたちの大損を防いだ、あるシステム

トレードのリスク回避

ちなみに、先ほど出てきた「追証」(おいしょう)という言葉、
あなたはご存知でしたか?

「追証」とは、口座に証拠金がなくなったら、追加で証拠金を入金することです。

FXは、口座に預けている証拠金で取引をしますよね。

しかし、その証拠金が一定の維持率を下回ったら、
FX業者から証拠金を追加で入金するよう警告がきます。
これを「マージンコール」といいます。

スイスフランショックでは、「値飛び」によって
強制ロスカットが正常に作動しなかったため、
多くのトレーダーたちが追証を求められる結果となってしまいました。

ところが、このスイスフランショックで多くのトレーダーが大損をした中、
追証が発生せず大損をしなかった方たちがいます。

それが、海外のFX業者を利用したトレーダーたちです。

国内と海外のFX業者の大きな違いのうちのひとつで、日本にはない
「ゼロカットシステム」というシステムがあります。

これは、証拠金が「0」になった時点で全てのポジションを損切りされ、
強制ロスカットになる
という至ってシンプルなシステムです。

あくまで、口座に預けている金額だけの損失でとどめてくれるので、
マイナスになることが決してないんですね。

それでは、ゼロカットシステムによって
マイナスになった分は誰が払うの?と思われるかもしれませんが、
支払うのはFX業者です。

トレーダーに追証を求めることなく、FX業者が損失分を肩代わりします。

このゼロカットシステム、
FX業者にとって大きなリスクではないのかと考えられますが、
そのリスクを背負ってでも、トレーダーに安心して取引してもらい
取引量を増やすことを選んだために生まれたシステムなのです。

そのため、ゼロカットシステムを設定している
海外FX業者を利用していたトレーダーたちは、
スイスフランショックが発生しても
追証によって借金を背負うことがなかったのです。

このような国内・海外のFX業者による違いを
さらに深く知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

◯ FX初心者必見!国内証券会社の違いと海外証券会社の違いを解説!

◯ 海外のレバレッジについて

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

もし、スイスフランショックが発生したタイミングで
自分も取引していて大損したらと考えると怖いですよね。
だからこそ、リスク管理はとても重要なのです。

今回はFXの歴史でも衝撃の大きかったスイスフランショックをご紹介しましたが、
どんな変動にしろ、いつ大きなリスクを負うことになるかわかりません。

そのためにも、強制ロスカットを過信しすぎず、
リスク管理を徹底する必要があります。

今回ご紹介したスイスフランの「リスク回避通貨」も、
手放しにリスクを回避してくれる通貨ではありませんでしたよね。

ほかの通貨も見てみると、たとえば「有事の円買い」という言葉がありますが、
それ以前は「有事のドル買い」と呼ばれていたことがありました。
つまり、このことから見ても
「この通貨を買っておけば絶対安心!」といえるものはないってことですね。

また、よく証券会社は、国内と海外どちらも使うのが良いといわれますが、
ただ単純にそれぞれの証券会社の口座を開設しておけば良いという話ではありません。

リスク管理をしっかりとできる体制を整えるためにも、
証券会社をよく調べて、自分に合ったリスク管理をしていくことが大事になってきます。

リスクを理解し、安心して取引ができるようになれば、
FXがさらに楽しくなると思いますので、
ぜひ過去の出来事も参考にしてくださいね。

さらにFXを深く学びたい方は、
こちらの記事もぜひ、チェックして無料講座を受講しましょう。

勝利の黄金シグナル

この講座で学べる「勝利の黄金シグナル」を活用すれば、ずっと相場の動きを目で追い続ける必要がありません。
エントリー後はほったらかしにしても、利益が出てしまうんです……!

FXでなかなか実績を残せていないと悩んでいる方。
トレードする時間がなくて思うように稼げていない方。

その悩みをこの無料講座で解消しませんか?

講師の北田夏己氏も、1日10分のトレードで年収5,000万円を稼いでいます。
「トレンド相場」「レンジ相場」どちらの相場からも利益を上げる「ダブルロジック」をマスターすれば、あなたもFXでガッツリ稼げるようになるはず!

そんな素晴らしいトレード手法を無料で学べるのは今だけ!!
FXで稼げるトレーダーを目指している方は必見の内容となっています。

今すぐメールアドレスを無料登録して、あなたも奇跡のノウハウを手にしましょう!!

勝利の黄金シグナル

KEYWORD

  1. とうし科!!のホーム
  2. 3分で分かる!投資マスター!
  3. FX
  4. ユーロ/スイスフラン大暴落に学ぶ!~リスク管理を見直そう~

PAGETOP