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機関投資家の真実~機関投資家の視点!数字を眺めたその先にあるもの!?

機関投資家の真実~機関投資家の視点!数字を眺めたその先にあるもの!?

こんにちは、藤田です。
今回で第26回になります。

私が記事を書く時に重要視していることは、現場です。投資は現場を経験することが、成功する為に最も大事だと考えてます。
現場を経験すると、葛藤、欲望からくる自分自身の心の声や、数字を眺めているだけでは感じ取れない相場の雰囲気というのがみえてくると思うのです。
具体的な心の声とは、「損切したくない」「損切しなければ負けではない」「長期で持てば上がるだろう」といった心の声といえると思います。
厳しいことを申し上げると、そういった投資家は急落に対応できずカモにされている現実をみてきました。
私自身、自分のお金を張ってトレードしているのでそういった数字以外の部分もお伝えしていければと考えております。
投資家の心を理解できるのは同じ現場の投資家だけと考えています。

昨今の為替相場は、経済指標の値動きが一昔前と比べ低下し、ヘッドラインニュースや主要なテーマで動いています。
カギとなるのは、4月も同じくアメリカ人事問題、関税動向、北朝鮮問題、日銀のテーパリング動向になりそうです。
FXは今ある旬の経済情報やテーマを抑え、テクニカル分析と組み合わせれば値動きの整合性がみえてきます。
しっかりと下準備し、相場で生き残っていきましょう。

それでは、先週のトレードのポイントとなるニュースです。
4月17日 中国人民銀行預金準備率1.00%引き下げ
4月18日 EU大統領、アメリカ関税措置について警告
4月19日 日米首脳会談
以上です。
これら情報を踏まえて先週のドル円相場を振り返ってみましょう。

先週、火曜日19:30頃に中国人民銀行が一部銀行に対して預金準備率の引き下げが伝わると、ドル円相場が変動します。
水曜日の15:40頃にEU大統領のアメリカ関税措置についての警告発言が伝わるとドル円相場は下落します。
金曜日の朝7:00頃に日米首脳会談の記者会見があり、ドル円相場は上昇します。107.64円の高値引けでNYクローズとなります。

先週のドル円相場は、火曜日に中国の金利報道、木曜日は日米首脳会談から底堅い値動きでした。
トレーダーとしては、過去反応しなかった材料や経済指標、要人発言でも時期や状況が変われば別であり、それによって変動率や重要な価格の節目が切り替わった結果をトレードに活かす必要があります。
同様に、株式と為替、Vix指数が相関しない場合もあり各市場毎に、値動きを割り切って考えることが必要です。
特に、貿易戦争と報道されている関税に関するニュースや政治要因に関しては、過去に大きな変動に繋がっているので上下どちらの動きも注意が必要です。

ここからは、今回のトレードポイント(エントリーから決済まで)踏み込んで解説させていただきます。

30分足のドル円

この画像はドル円相場の30分足です。水色の枠は中国人民銀行が預金準備率を引き下げ後の価格幅になります。
中国の金利は、為替市場にも影響力があり重要視しています。
その上限と下限はおよそ107.05円と106.95円になり、およそ10pipsの価格幅になります。

30分足のドル円

エントリーは、価格幅上限より上の107.31円で買いエントリーしています。
決済は、赤い矢印の107.43円になります。
このトレードでは、充分な押し目買いができなかったことと、日米首脳会談の記者会見が迫っていたので短期トレードに徹しました。
ドル円相場に対しては、12pipsの利益獲得で終える形になりました。
その他、豪ドル円、ユーロ円、ユーロドルで細かいトレードもしていますが先週のドル円相場の核は上記のトレードになります。
今週は、この価格幅上限107.05円に注目しています。

最近は、貿易戦争の詳細を説明する記事をとても多く目にします。
記事の中身は、貿易戦争に勝者は~、米国債売却~、農作物の関税が~、この辺りに言及している内容です。
しかし、投資家であれば米中の深い政治駆け引きや内容は二の次で値動きに集中した方が良いかと思います。
FXでは、ポジショントークといって自分に都合のいい解釈や話をする方が一定の割合で存在しています。
それらは、経済の専門家に任せておいて、私たちは利益獲得することを優先に考えていきましょう。

投資全般に共通していることは、時代を考え利食いと損切りを決めることです。
そして、中立の立場でいることです。
これら判断は、投資で「悔しい」「苦しい」という経験をしないと身に付かないことかもしれません。
私は、そういった失敗を何回も重ねて今があります。
それは、ただ数字を眺めているだけでは見えてこない真実であり多大な犠牲と失敗の経験で会得する境地だと考えています。

私は、20代の頃に1000万円の損失を経験し、サブプライムショック、リーマンショックを乗り越え、這い上がってきました。
サブプライム前はポンド円が250円でしたが、現在は145円とおよそ100円以上下落しています。
当時の自分には予想できない値動きでした。
長期投資家に問いたいことは、予想できない大きな下落に耐えれるのか否か、そして耐える事が本当の投資なのか?です。
短期投資家に問いたいことは、今のトレードルール(軸)で100回トレードして、利益を残せるか否か、ということです。

軸があるトレーダーは予想外の値動きや相関性が崩れている状況下でも言い訳せずに淡々とトレードをこなしていることだと思います。
軸を持つということは、自分の一定のルールを持つと言い換えられると思います。
それが、利食いと損切の基準であったりエントリー時の、値動きのあるパターンであったりします。
これらを本当の意味で習得するには、実際の体験や現場の人間から学ぶことが一番だと思います。
もし、あなたが悩んでいたら、見渡す限り周囲のトレーダーに片っ端からコンタクトすると良いと考えています。
ポンド円250円の時代からおよそ12年間の投資で感じた事は、投資を1人で解決しようとしても大きな犠牲(損失)を払うということです。
自分の場合は、大きな損失を経験してからが本当のスタートでした。

独学で学ぶのであれば、相場の雰囲気に呑まれないで下準備しチャートと向き合うことです。
予め準備しておけば、値動きや周りの雑音に振り回されないでトレードすることができます。
そして、自分自身のトレードを極限まで自己分析すれば、直感やセンスといったギャンブルよりも、発展的に次回のトレードに役立てることができるはずです。
FXで生き残るには、トレードの軸を作り、買いはもちろん売りでも利益を上げられるようになると世界が広がります。
FX市場は国の集大成であり、株式や商品など様々な市場から資金が流入してきます。
その為、難解な値動きになりがちですがFXを極めれば投資を極めたといっても過言ではありません。

今年の株式や為替市場の暴落要因はVix市場やアメリカ長期金利が大きく変動したことですが、為替市場を先行指標としてみる投資家も多いです。
私が現場から大きな時間とお金を費やして学んだことは「事前察知することより、その後の値動きを活かすこと」になります。
株式やFXは上昇だけではなく下落も利益に変えることができます。
本当の投資家とは、中立的な見地で買い一辺倒ではなく売りからも入れる投資家だと考えています。

2018年は年初から上昇と下落を繰り返しています。
激動が予想される株式市場やFX市場は、柔軟に対応できない投資家がふるいにかけられ資質を問われていくのではないでしょうか。

FXは少ない資金を元手に稼ぐことができるので、先ずは過程を極限まで磨き上げその後大きな資金で勝負するのも一つの手段だと思います。
下準備する時間や苦労が大きいほど、その後の成長力も大きいものとなるはずです。

私自身、まだまだ未熟ですが共に研鑽し、技術を磨いてFXで生き残っていきましょう。

次回も「投資の最前線では、何が起こっているか」実践的にお伝えできればと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に

現在私は、クロスリテイリング株式会社さんより、「秘密のスマホトレード手法」というコンテンツで出させていただいております。

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この記事を書いた人のプロフィール

fujita

藤田昌宏

元機関投資家としてFX歴と投資歴をもつ個人トレーダー。相場の確率論を調べあげ、その実績・経験の中からスマホで簡単に機関投資家のプロの手法でトレードができる「Smart Professional FX スマプロFX」を開発。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、そして禁断の第三の分析方法で初心者でも簡単に取り組めるFX教材として非常にシンプルな手法を作り上げた。

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