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機関投資家の真実~機関投資家の目線!5月の相場構図とは!?

機関投資家の真実~機関投資家の目線!5月の相場構図とは!?

こんにちは、藤田です。
今回で第28回になります。

私が記事を書く時に重要視していることは、現場です。投資は現場を経験することが、成功する為に最も大事だと考えてます。
現場を経験すると、葛藤、欲望からくる自分自身の心の声や、数字を眺めているだけでは感じ取れない相場の雰囲気というのがみえてくると思うのです。
具体的な心の声とは、「損切したくない」「損切しなければ負けではない」「長期で持てば上がるだろう」といった心の声といえると思います。
厳しいことを申し上げると、そういった投資家は株や為替の急落に対応できずカモにされている現実をみてきました。
私自身、自分のお金を張ってトレードしているのでそういった数字以外の投資家心理の部分もお伝えしていきたいと思います。
投資家の心を理解できるのは同じ現場の投資家だけと考えています。

昨今の為替相場は、経済指標の値動きが一昔前と比べ低下し、ヘッドラインニュースや主要なテーマで動いています。
カギとなるのは、5月も同じくアメリカ人事問題、関税動向、北朝鮮問題、日銀のテーパリング動向になりそうです。
FXは今ある旬の経済情報やテーマを抑え、テクニカル分析と組み合わせれば値動きの整合性がみえてきます。
しっかりと下準備し、相場で生き残っていきましょう。

それでは、先週のトレードのポイントとなるニュースです。
5月8日(火) 中国貿易収支
5月9日(水) 日本企業(リクルート)がアメリカ企業(グラスドア)を買収
5月10日(木) 日本貿易収

以上です。

これら情報を踏まえて先週のドル円相場を振り返ってみましょう。

先週、火曜日12:15頃に中国の貿易収支が発表されました。結果は、強弱混在で、ドル円はレンジ相場になります。
水曜日の9:00頃に日本企業がアメリカのグラスドアを買収と報道されると、ドル円相場は上昇します。
木曜日の8:50頃に日本の貿易収支が良好な結果となるとドル円相場は下落します。
為替市場のテーマでもある各国貿易収支を消化しドル円相場は109.30円でNYクローズとなります。

先週のドル円相場は、リクルートのグラスドア買収や日本の貿易収支発表後に仕掛け的な動きがありドル円相場は狭い価格幅でレンジの値動きでした。
トレーダーとしては、過去反応しなかった材料や経済指標、要人発言でも時期や状況が変われば別であり、それによって変動率や重要な価格の節目が切り替わった結果をトレードに活かす必要があります。
同様に、株式と為替、Vix指数が相関しない場合もあり各市場毎に、値動きを割り切って考えることが必要です。
特に、貿易戦争と報道されている関税に関するニュースや政治要因に関しては、過去に大きな変動に繋がっているので上下どちらの動きも注意が必要です。

ここからは、今回のトレードポイント(エントリーから決済まで)踏み込んで解説させていただきます。

30分足のドル円

この画像はドル円相場の30分足です。水色の枠は日本の貿易収支発表後の価格幅になります。
貿易戦争のテーマでは、日本、中国、EU、アメリカが主な焦点になっているため重要視しています。
その上限と下限を圧縮し、およそ109.65円と109.75円になり、およそ10pipsの価格幅になります。

30分足のドル円

エントリーは、価格幅上限の109.61円で売りエントリーしています。
決済は、赤い矢印の109.31円になります。
ドル円相場に対しては、30pipsの利益獲得で終える形になりました。
その他、豪ドル円、ユーロ円、ユーロドルで細かいトレードもしていますが先週のドル円相場の核は上記のトレードになります。
今週は、この価格幅109.65-75円に注目しています。

それにしても、5月に入りましたがドル円相場は数か月前とは変わって変動が少ないですね。

現在の構図は日系企業(武田薬品、リクルート)の外国企業買収VS貿易戦争といった部分に焦点が当たっているかと思います。
一日の為替市場の取引高をみると、企業買収額でドル円相場の時代を形成する事は、難しいように思えます。
直近で武田薬品がイギリス企業を買収決定した時は、ポンド円が下落しました。

このように、投資家は誰が売った、買ったという情報ではなくチャートの値動きに集中した方が良いかと思います。
同様に、高度な政治駆け引きや関税内容は二の次で、今ある目の前の値動きを優先するべきではないでしょうか。
それらは、経済の専門家に任せておいて、私たちは利益を獲得することが優先に考えていきましょう。
FXでは、ポジショントークといって自分に都合のいい解釈や話をする方が一定の割合でいます。

投資全般に共通していることは、時代を考え利食いと損切を決めることです。
そして、中立の立場でいることです。
これら判断は、投資で「悔しい」「苦しい」という経験をしないと身に付かないことかもしれません。
私は、そういった失敗を何回も重ねて今があります。
それは、ただ数字を眺めているだけでは見えてこない真実であり多大な犠牲と失敗の経験で会得する境地だと考えています。

私は、20代の頃に1000万円の損失を経験し、サブプライムショック、リーマンショックを乗り越え、這い上がってきました。
サブプライム前はポンド円が250円でしたが、現在は145円とおよそ100円以上下落しています。
当時の自分には予想出来ない値動きでした。
長期投資家に問いたいことは、予想できない大きな下落に耐えれるのか否か、そして耐える事が本当の投資なのか?です。
短期投資家に問いたいことは、今のトレードルール(軸)で100回トレードして、利益を残せるか否か、ということです。

軸があるトレーダーは予想外の値動きや相関性が崩れている状況下でも言い訳せずに淡々とトレードをこなしていることだと思います。
軸を持つということは、自分の一定のルールを持つと言い換えられると思います。
それが、利食いと損切の基準であったりエントリー時の、値動きのあるパターンであったりします。
これらを本当の意味で習得するには、実際の体験や現場の人間から学ぶことが一番だと思います。
もし、あなたが悩んでいたら、見渡す限り周囲のトレーダーに片っ端からコンタクトすると良いと考えています。
ポンド円250円の時代からおよそ12年間の投資で感じた事は、投資を1人で解決しようとしても大きな犠牲(損失)を払うということです。
自分の場合は、大きな損失を経験してからが本当のスタートでした。

独学で学ぶのであれば、相場の雰囲気に呑まれないで下準備しチャートと向き合うことです。
予め準備しておけば、値動きや周りの雑音に振り回されないでトレードすることができます。
そして、自分自身のトレードを極限まで自己分析すれば、直感やセンスといったギャンブルよりも、発展的に次回のトレードに役立てることができるはずです。
FXで生き残るには、トレードの軸を作り、買いはもちろん売りでも利益を上げられるようになると世界が広がります。
FX市場は国の集大成であり、株式や商品など様々な市場から資金が流入してきます。
その為、難解な値動きになりがちですがFXを極めれば投資を極めたといっても過言ではありません。

今年の株式や為替市場の暴落要因はVix市場やアメリカ長期金利が大きく変動したことですが、為替市場を先行指標として見る投資家も多いです。
私が現場から大きな時間とお金を費やして学んだことは「事前察知することより、その後の値動きを活かすこと」になります。
株式やFXは上昇だけではなく下落も利益に変えることができます。
本当の投資家とは、中立的な見地で買い一辺倒ではなく売りからも入れる投資家だと考えています。

2018年は年初から上昇と下落を繰り返しています。
激動が予想される株式市場やFX市場は、柔軟に対応できない投資家がふるいにかけられ資質を問われていくのではないでしょうか。

FXは少ない資金を元手に稼ぐことができるので、先ずは過程を極限まで磨き上げその後大きな資金で勝負するのも一つの手段だと思います。
下準備する時間や苦労が大きいほど、その後の成長力も大きいものとなるはずです。

私自身、まだまだ未熟ですが共に研鑽し、技術を磨いてFXで生き残っていきましょう。

次回も「投資の最前線では、何が起こっているか」実践的にお伝えできればと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に

現在私は、クロスリテイリング株式会社さんより、「秘密のスマホトレード手法」というコンテンツで出させていただいております。

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この記事を書いた人のプロフィール

fujita

藤田昌宏

元機関投資家としてFX歴と投資歴をもつ個人トレーダー。相場の確率論を調べあげ、その実績・経験の中からスマホで簡単に機関投資家のプロの手法でトレードができる「Smart Professional FX スマプロFX」を開発。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、そして禁断の第三の分析方法で初心者でも簡単に取り組めるFX教材として非常にシンプルな手法を作り上げた。

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