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機関投資家の真実~機関投資家が値動きを先読み!?裏の裏は表?

機関投資家の真実~機関投資家が値動きを先読み!?裏の裏は表?

こんにちは、藤田です。
今回で第36回になります。

私が記事を書く時に重要視していることは、現場です。投資は現場を経験することが、成功する為に最も大事だと考えてます。

現場を経験すると、葛藤、欲望からくる自分自身の心の声や、数字を眺めているだけでは感じ取れない相場の雰囲気というのがみえてくると思うのです。
具体的な心の声とは、「損切したくない」「損切しなければ負けではない」「長期で持てば上がるだろう」といった心の声といえると思います。
厳しいことを申し上げると、そういった投資家は株や為替の急落に対応できずカモにされている現実をみてきました。
私自身、自分のお金を張ってトレードしているのでそういった数字以外の投資家心理の部分もお伝えしていきたいと思います。
投資家の心を理解できるのは同じ現場の投資家だけと考えています。

昨今の為替相場は、経済指標の値動きが一昔前と比べ低下し、ヘッドラインニュースや主要なテーマで動いています。
カギとなるのは、7月も同じくアメリカ人事問題、関税動向、北朝鮮問題、日銀のテーパリング動向、そして欧州の出口戦略になりそうです。

FXは今ある旬の経済情報やテーマを抑え、テクニカル分析と組み合わせれば値動きの整合性がみえてきます。
しっかりと下準備し、相場で生き残っていきましょう。

それでは、先週のトレードポイントとなるニュースです。
7月05日(木) ECB関係者、2019年末の利上げに関する発言
7月06日(金) アメリカの対中国関税発動、中国の対アメリカ関税発動(非公表) 
その他経済指標などもありましたが主要なヘッドラインは、以上です。

これら情報を踏まえて先週のドル円相場を振り返ってみましょう。

先週は、NY市場が祝日の日を挟み、相場全体が穏やかな週となりました。
日本時間の13:00にアメリカの対中国関税が発動、16:30頃に中国の報復関税(非公表)で対抗措置が取られるものの、相場に大きな変動は無く、21:30分のアメリカ雇用統計でドル円相場はやや値を落とす形の110.38円の安値を付けました。
その後、為替市場は貿易戦争その他、さまざまなニュースを消化しドル円相場は110.43円でNYクローズとなります。

先週のドル円相場は、NYの祝日もあり穏やかな相場展開でした。
トレーダーとしては、過去反応しなかった材料や経済指標、要人発言でも時期や状況が変われば別であり、それによって変動率や重要な価格の節目が切り替わった結果をトレードに活かす必要があります。
同様に、株式と為替、Vix指数が相関しない場合もあり各市場毎に、値動きを割り切って考えることが必要です。
特に、貿易戦争と報道されている関税に関するニュースや政治要因に関しては、過去に大きな変動に繋がっているので上下どちらの動きも注意が必要です。

ここからは、今回のトレードポイント(エントリーから決済まで)踏み込んで解説させていただきます。

30分足のドル円

この画像はドル円相場の30分足です。水色枠は、対中国、そして対アメリカの関税合戦実施後の価格幅になります。
為替市場の主要なテーマは米中貿易戦争なので、最も重要視しています。
その上限と下限は、およそ110.55円と110.65円になり、およそ10pipsの価格幅になります。

30分足のドル円

実際のトレードでは、青色の矢印部分でドル円相場を110.55円で売りのエントリーをしました。その後、赤色矢印の110.41円で決済し14pipsの利益確定でした。
週末ということもあり、不用意な変動リスクをさけるため、確実に利食いをしました。
変動幅が乏しい局面で、ドル円相場は14pipsの利益確定で終えることが出来ました。

その他、豪ドル円、ユーロ円、ユーロドルで細かいトレードもしていますが先週のドル円相場の核は上記のトレードになります。
今週は、この価格幅110.55-65円に注目しています。

それにしても、先週のドル円相場は、変動率が乏しかったですね。アメリカ、中国の関税問題は相当織り込み済みといったプライスアクションでした。
貿易関連のニュースは為替市場の主要テーマでもあるのですが、これだけ市場が警戒していると、この値動きも納得できます。
投資家として成功するためのポイントとしては、こういったイベントニュースに関して、思惑や評論家に流されないことです。
投資の名言に、噂で買って事実で売れという言葉がありますが、これを常に相場に当てはめるのは難しいものがあります。
今回の関税発動に関しても、材料出尽くしの上昇に期待しない方が良いという意見も出ていた模様です。
投資家として、材料出尽くし後の相場展開をコインに例えると、裏の裏は表ですし、深読みしないことが重要です。
常に第三者の視点で、チャートの価格推移と照らし合わせ、値動きの真実を見極めていくと良いかと思います。
現場を重要視するということです。

さて、7月も始まったばかりですが、為替相場で生き残るコツは予想外の値動きが起こった時に損切出来るか否かの対応力が重要です。
先ずは生き残ることを優先し、余裕資金でトレードの軸を身に付けていきましょう。
すべての値動きが勉強で、トレードの糧となるように集中していきましょう。

ここで書いている記事は、私が実際にトレードで失敗したり、苦しんだりしたものが多いと思います。
私が強く感じていることは、実際に現場の投資で痛い目を味わって、損切(受け身)を習得する場合が多いです。
人から、あるいは記事から助言されるのと実際トレードしてに傷付いて成長するのは別物ですが、記事のどの部分でも良いので、投資の閃きのきっかけになれば幸いです。

過去の失敗談になりますが、ドル円相場が110円が近づくと、昔のトレードした時の記憶が蘇ります。
今までで、最も大きな損切をした価格がドル円の110円でした。
当時は、スワップトレードなるものが流行していて、外貨を保有していると金利差をとても多くもらえた時期があり、ドル円の買いを保有していたのです。
その後、相場が急落し、大きな含み損を抱え、金利差が如何に小さいものか、資産価格の重要性を思い知らされることとなります。

私は、20代の頃に1000万円の損失を経験し、サブプライムショック、リーマンショックを乗り越え、這い上がってきました。
サブプライム前はポンド円が250円でしたが、現在は145円とおよそ100円以上下落しています。
当時を振り返ると、予想できない下落でしたし、現在の為替市場価格も予想外でした。
今では、現場で体験した苦い経験が私の宝になっています。

長期投資家に問いたいことは、予想できない大きな下落に耐えれるのか否か、そして耐えることが本当の投資なのか?です。
短期投資家に問いたいことは、今のトレードルール(軸)で100回トレードして、利益を残せるか否か、ということです。
軸があるトレーダーは予想外の値動きや相関性が崩れている状況下でも言い訳せずに淡々とトレードをこなしていることだと思います。
軸を持つということは、自分の一定のルールを持つと言い換えられると思います。
それが、利食いと損切の基準であったりエントリー時の、値動きのあるパターンであったりします。
これらを本当の意味で習得するには、実際の体験や現場の人間から学ぶことが一番だと思います。
もし、あなたが悩んでいたら、見渡す限り周囲のトレーダーに片っ端からコンタクトすると良いと考えています。
ポンド円250円の時代からおよそ12年間の投資で感じたことは、投資を1人で解決しようとしても大きな犠牲(損失)を払うということです。
自分の場合は、大きな損失を経験してからが本当のスタートでした。

独学で学ぶのであれば、相場の雰囲気に呑まれないで下準備しチャートと向き合うことです。
予め準備しておけば、値動きや周りの雑音に振り回されないでトレードすることができます。
そして、自分自身のトレードを極限まで自己分析すれば、直感やセンスといったギャンブルよりも、発展的に次回のトレードに役立てることができるはずです。
目の前にある相場は、あなたの「損切したくない」「負けたくない」といった心の声も、教えてくれると思います。
FXで生き残るには、トレードの軸を作り、買いはもちろん売りでも利益を上げられるようになると世界が広がります。
FX市場は国の集大成であり、株式や商品など様々な市場から資金が流入してきます。
その為、難解な値動きになりがちですがFXを極めれば投資を極めたといっても過言ではありません。

今年の株式や為替市場の暴落要因はVix市場やアメリカ長期金利が大きく変動したことですが、為替市場を先行指標として見る投資家も多いです。
私が現場から大きな時間とお金を費やして学んだことは「事前察知することより、その後の値動きを活かすこと」になります。
株式やFXは上昇だけではなく下落も利益に変えることができます。
本当の投資家とは、中立的な見地で買い一辺倒ではなく売りからも入れる投資家だと考えています。

2018年は年初から上昇と下落を繰り返しています。
激動が予想される株式市場やFX市場は、柔軟に対応できない投資家がふるいにかけられ資質を問われていくのではないでしょうか。
FXは少ない資金を元手に稼ぐことができるので、先ずは過程を極限まで磨き上げその後大きな資金で勝負するのも一つの手段だと思います。

下準備する時間や苦労が大きいほど、その後の成長力も大きいものとなるはずです。
私自身、まだまだ未熟ですが共に研鑽し、技術を磨いてFXで生き残っていきましょう。
次回も「投資の最前線では、何が起こっているか」実践的にお伝えできればと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後に

現在私は、クロスリテイリング株式会社さんより、「秘密のスマホトレード手法」というコンテンツで出させていただいております。

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この記事を書いた人のプロフィール

fujita

藤田昌宏

元機関投資家としてFX歴と投資歴をもつ個人トレーダー。相場の確率論を調べあげ、その実績・経験の中からスマホで簡単に機関投資家のプロの手法でトレードができる「Smart Professional FX スマプロFX」を開発。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、そして禁断の第三の分析方法で初心者でも簡単に取り組めるFX教材として非常にシンプルな手法を作り上げた。

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