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機関投資家が裏側に迫る!!ドル円相場下落の根拠は、FRBの予防的利下げだけではなかった!!

機関投資家が裏側に迫る!!ドル円相場下落の根拠は、FRBの予防的利下げだけではなかった!!

こんにちは、藤田です。

今回で第87回になります。
私が記事を書く時に重要視していることは、現場です。投資は現場を経験することが、成功する為に最も大事だと考えてます。

さて、昨今の為替相場は、経済指標の値動きが一昔前と比べ低下し、ヘッドラインニュースや主要なテーマで動いています。
カギとなるのは、8月は貿易関税動向、トランプ大統領の発言、そして中国の金融政策になりそうです。
また、「2019年はリセッション」というキーワードが金融当局者から出てきており、各国経済指標に特に関心が高まっています。
その結果、経済指標時の変動幅も昨年と比較して拡大していますのでトレードに活かしていきましょう。

FXは今ある旬の経済情報やテーマを抑え、テクニカル分析と組み合わせれば値動きの整合性がみえてきます。
しっかりと下準備し、相場で生き残っていきましょう。

それでは、先週のトレードポイントとなるニュースです。
7月29日(月) トランプ大統領発言、小幅な利下げが十分ではない
7月30日(火) 約2年ぶりスイスフラン売り介入再開の報道
8月01日(木) BOE総裁発言、世界経済は5月よりも進みが遅くなっている
8月02日(金) トランプ大統領発言、9月1日からいくつかの中国製品に10パーセントの関税を課す、第4弾対中関税
その他経済指標などもありましたがヘッドラインは、以上です。

これら情報を踏まえてドル円相場を振り返ってみましょう。
先週のドル円相場は、月曜日から水曜日まで穏やかな展開でした。
木曜日の夜になると、相場が大きく動き、ドル円相場や株式は下落します。
先週の各市場の流れを見ると、ゴールドは高値圏維持、アメリカ株式は1カ月半ぶりの安値を推移しています。
注目する点は、上昇の兆しが全く見えない外貨とドル円相場です。

為替市場のドル円相場は年初のスタート水準108.45円から1.8円下で推移しています。
先週末の終値108.70円から下がり106.60円で、NYクローズしています。
アメリカ株式は先週末の終値27,191ドルから26,485ドルでNYクローズとなり、過去最高値近辺から一転して直近1カ月半ぶりの安値で推移しています。
前月の7月は株高、ゴールド高、金利低下、クロス円下落といったかたちになり、8月もこの動きが継続されるか注目しています。

先週は、トランプ大統領の対中関税第4弾報道で相場が反応しました。
トレーダーとしては、過去反応しなかった材料や経済指標、要人発言でも時期や状況が変われば別であり、それによって変動率や重要な価格の節目が切り替わった結果をトレードに活かす必要があります。

同様に、株式と為替が相関しない場合もあり各市場ごとに、値動きを割り切って考えることが必要です。
特に、選挙関連や貿易戦争と報道されている関税に関するニュース、そしてブレグジットに関しては、過去に大きな変動につながっているので上下どちらの動きも注意が必要です。
2018年を振り返ると通貨市場は、外貨安が鮮明だったのでストップロスはしっかりと守っていきましょう。

ここからは、今回のトレードポイントと着眼点を、踏み込んで解説させていただきます。

ドル円相場1時間足

チャート内に価格が収まるように1時間足を採用しています。
大きな水色の四角い枠は、過去数週間の重要なニュース後の価格幅になります。
これらは、細かいニュースを色別に分けて分類しています。
※価格の詳細や根拠は以前の記事も合わせてご確認下さい

ドル円相場の価格下限107.61円付近で売りのエントリーをしました。
107.50の売りエントリーで参入しアメリカ雇用統計発表前の106.82円で決済しています。
今回のトレードは、およそ68pipsの利益確定となっています。
その他、豪ドル円、ユーロ円、ユーロドルで細かいトレードもしていますが先週のドル円相場のトレードは以上になります。

今週のドル円相場の戦略としては以下の大局観を持っています。

ドル円相場4時間足

価格が収まるように4時間足で掲載しています。
※黄色価格幅の詳細や根拠は過去の5月15日記事に掲載

機関投資家がドル円相場を攻略!~米中貿易協議は○○を見よ!!

先月に引き続き、ドル円相場の中期的な視点は下落と予測しています。
ドル円相場の値動きを5月から続けて追っていくと、中期的な視点では下限109.56上限は110.17を意識しているように見えます。
現在は、中期視点では下落を示唆、しかし短期視点でも下落を示唆している状態です。
8月の中期視点では、ドル円相場の上値が重くなるであろう107.61円から108.46円の戻り売りに注目しています。

それにしても、先週木曜日は各市場が大きく動きましたね。
新聞やニュースの見出しは、FRBの予防的利下げが不十分でリスクオフに傾いたといったところでしょうか。
ただ、自分や周りのトレーダーは他の2つのニュースに目を向けています。
それは、米中関税第4弾の報道とスイス銀行がおよそ2年ぶりに為替介入したことです。
米中関税については重要視するのは当然として、あまり話題になっていない報道はスイス銀行の為替介入。
スイス銀行が重要視している相場は、ドル円やドルスイスではなく、ユーロスイスです。
この相場を守るために重い腰をあげて為替介入したものと考えられます。
過去15年間ほどのスイス相場を見ると、リスクオフの局面ではスイスフランが強く、次点で円でした。
今後は、スイス銀行の為替介入によってドル円相場が連動して上昇する局面も出てくるのではないでしょうか。
8月は、ドル円相場の戻り売りに注目です。

投資で成功するコツは、毎日受け取れる金利ではなく資産価値の変動を見極めることだと思っています。
周りの噂や風潮に流されず、しっかりとチャート分析していきましょう。

私自身、まだまだ未熟ですが共に研鑽し、技術を磨いて資産を守り、FXで生き残っていきましょう。
次回も「投資の最前線では、何が起こっているか」実践的にお伝えできればと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

最後にあなたへのメッセージ

これからFXで利益を上げていきたいと考えているのであれば、ぜひ今回の記事に限らず、継続してFXの学習を行ってもらいたいと思います。
投資は日々学び、情報収集し、経験を積んでいくことが大事だからです。

このような考え方は、私個人の独りよがりなものではなく、多くのトレーダーが押さえておくべき現実だと思います。
現にクロスリテイリングさんでも「継続学習」の必要性について、強くお伝えしているとおりで、経験値を上げることが成功者の第一歩なのです。

私自身、そのようなクロスリテイリングさんの考え方に共感したために、こちらで投資家の本質についてお伝えさせてもらっています。ぜひ今回の記事をきっかけにして、単なるスキルや知識の習得だけでなく、重要な現場目線についても感じ取ってもらえたら幸いです。

その上で、さらにFXに関するノウハウを学びたいと熱心に感じてくださった方は、ぜひらからLINE登録を行ってみてください。

現場目線を知る私からのFX情報はもちろんですが、さらに『とうし科!!』で連載している各講師陣、プロトレーダーたちによる貴重な情報も、定期的にあなたのもとに届きます。

今から投資を始める方はもちろん、すでに実践している方がさらなるスキルアップを図る意味でも、非常に役立つ情報ばかりだといえるでしょう。
この機会にFXの「継続学習」を意識された方は、絶対にご登録ください。

クロスリテイリングLINE@

この記事を書いた人のプロフィール

fujita

藤田昌宏

元機関投資家としてFX歴と投資歴をもつ個人トレーダー。相場の確率論を調べあげ、その実績・経験の中からスマホで簡単に機関投資家のプロの手法でトレードができる「Smart Professional FX スマプロFX」を開発。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、そして禁断の第三の分析方法で初心者でも簡単に取り組めるFX教材として非常にシンプルな手法を作り上げた。

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