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機関投資家の真実~機関投資家が今の相場を切る!投資家に必要なモノとは!?

機関投資家の真実~機関投資家が今の相場を切る!投資家に必要なモノとは!?

こんにちは、藤田です。
今回で第19回になります。

私が記事を書く時に重要視している事は、現場です。投資は現場を経験する事が、成功する為に最も大事だと考えてます。
現場を経験すると、葛藤、欲望から来る自分自身の心の声や、数字を眺めているだけでは感じ取れない相場の雰囲気というのが見えてくると思うのです。
具体的な心の声とは、「損切したくない」「損切しなければ負けではない」「長期で持てば上がるだろう」といった心の声と言えると思います。

厳しい事を申し上げると、そういった投資家は急落に対応できずカモにされている現実を見てきました。
私自身、自分のお金を張ってトレードしているのでそういった数字以外の部分もお伝えしていければと考えております。
投資家の心を理解できるのは同じ現場の投資家だけと考えております。

先ずは、先週のトレードのポイントとなるニュースです。
局所的に変動する材料はあったと思います。
2月27日パウエル新議長議会証言、2月28日銀国債買い取り減額、3月2日トランプ大統領関税発言、黒田日銀総裁発言です。

それでは、これら情報を踏まえて先週のドル円相場を振り返ってみましょう。

相場を動かす材料は週の前半から報道されています。
火曜日の22:30頃、パウエル新議長の議会原稿が伝わるとドル円相場は上に振れ、24:00からの議会証言ではもみ合いになります。
水曜日の10:00頃になると、日銀国債買い取り減額から下落の値動きとなります。
金曜日の2:00頃にはダドリー総裁の発言と、トランプ大統領の関税に関する発言があり大きく相場が下落する事となります。
同日の14:50分頃には、黒田日銀総裁の発言も意識され105.70円でNYクローズとなります。

先週、ドル円相場やクロス円と呼ばれるユーロ円や豪ドル円など下落が鮮明な値動きでした。
週の後半から為替だけではなく株価も下落し、投資家に対して不安な心理を高めています。
トレーダーとしては、過去反応しなかった材料や経済指標、要人発言でも時期や状況が変われば別であり、それによって変動率や重要な価格の節目が切り替わった結果をトレードに活かす必要があります。
同様に、株式と為替、Vix指数が相関しない場合もあり各市場毎に、値動きを割り切って考える事が必要です。

ここからは、今回のトレードポイント(エントリーから決済まで)踏み込んで解説させて頂きます。

30分足のドル円

この画像はドル円相場の30分足です。今回は重要なニュースが重なり、重要な価格幅が2つになります。
これらは、アメリカFRB新議長の発言と日銀の国債買い取り減額になります。
根拠は、新議長の市場に対する公式メッセージは経済指標よりも、重要と考えているからです。
そして、日銀の国債買い取り減額は、今年に入ってこの情報で急落した事もあり、今後の株式や為替相場にも短期トレードに影響が出ると考えているからです。
その上限と下限はおよそ107.45円と107.03円になり、およそ32pipsの価格幅になります。

30分足のドル円

実際のエントリーは、価格幅から少し上昇した青い枠の107.03円で売りエントリー、赤い枠の106.03円で決済しています。
このトレードで100pipsを獲得。合計100pipsの利益確定です。
ドル円相場に対しては、100pipsプラスで終える形になりました。
その他、ユーロ円、ユーロドルで細かいトレードもしていますが先週のドル円相場の核は上記のトレードになります。
今週は、この価格幅107円03-45円に注目しています。

それにしても、為替市場と指数先物、株価市場の連動性が薄いですね。
多少は連動する部分も見受けられますが、変動率を見ると控えめな値動きとなっています。
ある大手証券会社の売買統計を見ると、ドル円相場は78%ほど売りから参入しているようです。
もし、この統計を為替市場の全体縮図と仮定すると熱狂的なバブルはドル円の下落になるという事です。

為替相場のバブルを分析をする時に、Immの投機家ポジションの偏りや個人投資家の売買動向などを用いる分析者がいます。
藤田が思うに、本当の投資家であれば他市場に目を向けるのでは無く、トレードするチャートと数字で語る必要があると考えています。
誰が売った買った、というのはポジショントークの域に止め、トレードの判断材料とは別と考えても良さそうです。

軸があるトレーダーは相関性が崩れている状況下でも言い訳せずに淡々とトレードをこなしている事だと思います。
大事な事は、相場の雰囲気に呑まれないで、下準備しチャートと向き合う事です。
予め準備しておけば、値動きや周りの雑音に振り回されないでトレードする事が出来ます。
そして、自分自身のトレードを極限まで自己分析すれば、直感やセンスといったギャンブルよりも、発展的に次回のトレードに役立てる事が出来るはずです。
FXで生き残るには、トレードの軸を作り、買いはもちろん売りでも利益を上げられるようになると世界が広がります。
FX市場は国の集大成であり、株式や商品など様々な市場から資金が流入してきます。
その為、難解な値動きになりがちですがFXを極めれば投資を極めたといっても過言ではありません。

今年の株式や為替市場の暴落要因はVix市場やアメリカ長期金利が大きく変動した事ですが、為替市場を先行指標として見る投資家も多いです。
私が現場から大きな時間とお金を費やして学んだ事は「事前察知する事より、その後の値動きを活かす事」になります。
株式やFXは上昇だけではなく下落も利益に変える事が出来ます。
本当の投資家とは、中立的な見地で買い一辺倒ではなく売りからも入れる投資家だと考えています。

売りから入るなんて、けしからん!という考え方を持っている方もいらっしゃると思いますが「買いしか参入できない相場」は相場の原理からねじれが生じる事になります。
一つの考え方として、相場が上昇の時代を作るには、売りポジションの損切が大きなエネルギーになります。
反対に、買いポジションを利益確定した時などが下落の時代を作るエネルギーにもなるのです。
そういった意味で、上記の「買いしか参入できない相場」は相場のエネルギー不足になる事が多いのです。
相場で利益を得るためには、固定観念を外し流れが出来て風が吹いている方向に投資してみてはいかがでしょうか。

2018年は年初から上昇と下落を繰り返しています。
激動が予想される株式市場やFX市場は、柔軟に対応出来ない投資家がふるいにかけられ資質を問われていくのではないでしょうか。

FXは少ない資金を元手に稼ぐ事が出来るので、先ずは過程を極限まで磨き上げ、その後大きな資金で勝負するのも一つの手段だと思います。
下準備する時間や苦労が大きいほど、その後の成長力も大きいものとなるはずです。

私自身、まだまだ未熟ですが共に研鑽し、技術を磨いてFXで生き残っていきましょう。

次回も「投資の最前線では、何が起こっているか」実践的にお伝えできればと考えています。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

最後にあなたへのメッセージ

これからFXで利益を上げていきたいと考えているのであれば、ぜひ今回の記事に限らず、継続してFXの学習を行ってもらいたいと思います。
投資は日々学び、情報収集し、経験を積んでいくことが大事だからです。

このような考え方は、私個人の独りよがりなものではなく、多くのトレーダーが押さえておくべき現実だと思います。
現にクロスリテイリングさんでも「継続学習」の必要性について、強くお伝えしているとおりで、経験値を上げることが成功者の第一歩なのです。

私自身、そのようなクロスリテイリングさんの考え方に共感したために、こちらで投資家の本質についてお伝えさせてもらっています。ぜひ今回の記事をきっかけにして、単なるスキルや知識の習得だけでなく、重要な現場目線についても感じ取ってもらえたら幸いです。

その上で、さらにFXに関するノウハウを学びたいと熱心に感じてくださった方は、ぜひらからLINE登録を行ってみてください。

現場目線を知る私からのFX情報はもちろんですが、さらに『とうし科!!』で連載している各講師陣、プロトレーダーたちによる貴重な情報も、定期的にあなたのもとに届きます。

今から投資を始める方はもちろん、すでに実践している方がさらなるスキルアップを図る意味でも、非常に役立つ情報ばかりだといえるでしょう。
この機会にFXの「継続学習」を意識された方は、絶対にご登録ください。

クロスリテイリングLINE@

この記事を書いた人のプロフィール

fujita

藤田昌宏

元機関投資家としてFX歴と投資歴をもつ個人トレーダー。相場の確率論を調べあげ、その実績・経験の中からスマホで簡単に機関投資家のプロの手法でトレードができる「Smart Professional FX スマプロFX」を開発。テクニカル分析とファンダメンタルズ分析、そして禁断の第三の分析方法で初心者でも簡単に取り組めるFX教材として非常にシンプルな手法を作り上げた。

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