こんにちは、池田です。
今週は、私が実際に行ったサヤ取りの実績をお見せしていきたいと思います。
それでは早速ご覧ください。
取引実績
以上が、11月14日~11月27日の間に手仕舞いした銘柄ペアと、新たに仕掛けをした銘柄ペアになります。
期間 | 手仕舞い11ペア | 仕掛け中34ペア |
20191114-20191127 | 41,000 | 311,200 |
今回は、損切りをこなし収益は微増となりましたが、保有ペアは含み益を抱えていますので、来週に期待をしたいと思います。
サヤ取りは、安全性を最優先に、複数のペアを同時に仕掛けることによって、リスク分散し収益チャンスを高めるものです。
しかし、毎回のトレードが必ず儲かるというわけではありません。
儲かる時も損する時もあり、そのトータルにおいて、統計的に勝てる確率が高いというものです。
それ故、損切りは重要になります。
含み損が拡大すると、誰しもその損を確定したくはないものです。
相関が高いからもう少し待てばサヤが縮むだろうと、自分にとって都合がよい解釈をして損切りを遅らせたくなるのです。
その結果サヤが拡大を続け、我慢できなくなるまで損金を膨らませてから決済して、損失額を大きくしてしまうのです。
これが負けトレードの最たるものです。
サヤ取りの安全性が高いというのは、きちんと損切りを行うことを前提に成り立つことであり、それができなければ投資で長期に利益を出し続けていくことはできません。
自分で決めた損切りラインで必ず決済をする。
これが鉄則です。
今回も取引の一部をチャートでご紹介しますので、参考にしていただければ幸いです。
【5401新日鉄×4401ADEKA】-63,100円
予定利益の-80%を超えましたので手仕舞いルールに従い決済をしました。
仕掛け条件が揃ったペアでも損切りになることがあります。
そのためにルールを作り、一貫して守ることが大切です。
【4186東応化×3281RGLP】+55,500円
売買シミュレーションが9勝のペアです。仕掛け候補として観察をしていましたが、サヤのかい離が大きくなったタイミングで仕掛けを実行。
サヤの天上をうまく捉え、短期で収益になりました。
今年も残すところあと1か月となりましたが、この先の株式市場はどのようになるのでしょうか?
相場環境に左右されないサヤ取りなら、自分のペースで淡々とトレードすることが可能です。
最後にあなたへのメッセージ
本日の内容はいかがでしょうか。
投資で成功し続けるためには、日々、学習し続けることが重要です。
私自身もいきなり現在の知識を手にして利益を上げているわけではなく、やはり日頃の継続学習の賜物だと感じています。
こうした投資と学習の姿勢については私に限った話ではなく、クロスリテイリングさんでも常々おっしゃっている内容ですよね。どのような投資家にも、継続して学習することは重要なポイントになるんだと思います。
そうした考えの方向性が一致したからこそ、私はクロスリテイリングさんと一緒に、定期的に情報をお届けさせてもらっています。
ただ、継続学習が大切だといっても、いきなり難しいことを頭に叩き込まなければならないわけではありません。投資の学習というのは、コツコツと学習を積み重ねていくことで、難なく理解できるようになるものです。
まずは私の更新している記事を欠かさず読む、といったことから始めてみるのも十分に実りのある学習になるでしょう。
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