投資の成功者は1月にチャンスを掴む│トレーダーから投資家へのステップアップ

投資の成功は1月にチャンスを掴む

※こちらの記事は2019年1月18日に公開されたものです

こんにちは、池田和弘です。

新年明けましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願いいたします。

新年1回目ということで、今回は、プロの投資家が1年の始めにすることをテーマに、お話してみたいと思います。

プロの投資家が年明けにすることは色々ありますが、何か新しいことを始めるにはキッカケというものが必要ですよね。

そこで、新年の始めというタイミングを使って、新しい取り組みを始めるということについてお話します。

新しいことを始めるなら、新年の始まりに

お参りしている人
人にはそれぞれ得意分野、不得意分野があるものです。

そのため、自分が興味のあることは進んで取り組むと思いますが、興味がないことにはなかなか取り組めません。

この興味がないことというのが、投資の分野でいうと「新しい領域の案件」になります。

例えば、仮想通貨や、海外の案件などには、非常に抵抗がある人も多いかと思います。

恥ずかしながら私も、英語にどうしても苦手意識がありまして、海外の案件には苦手意識が先行してしまいます。

ですが、これまでにもお話してきた通り、投資というものは、あらゆる分野・業界・地域に対して幅広く資産を分散することでリスクヘッジをはかっていくのが前提です。

単に、先入観や苦手意識を理由に取り組まないというのは、機会の損失だけでなく、リスクの拡大にまでつながる恐れがあるんです。

例えば、いわゆる発展途上国と呼ばれる国々が、今後さらに経済的に発展して、日本を凌ぐ勢いで伸びてくる可能性も十分にあります。

こういった新しい分野、苦手意識のある分野に”目を向けるキッカケ”というものが、どこかで必要だと思います。

人間の意思とは非常にもろいものなのです。

よほど追い詰められているといいますか、絶対にそれをやらないともう後がない、というような状況にならない限り、新しいことや苦手なことに向き合えない。

そういう方のほうが大多数だと思います。

だからこそ、新年の始まりという区切りを利用して、「今年からやるぞ」という意気込みで、新しい取り組みを始めてみるのは非常に良いと思います。

ネットで東南アジアのニュースを読んでみたり、キーワード検索をして、関連情報を集めてみたり。

最近のニュースアプリには、海外のニュースを中心に情報発信しているようなものもありますので、そこから配信される記事を読んでみるのも、新しい分野に挑戦するキッカケになるのではないでしょうか。

説明会に参加してみよう


私の身の周りのことを例にとると、Tee-coinという仮想通貨の事業説明会が、近々東京で行われる予定があるそうです。

それは「私たちの仮想通貨を買うといいですよ」という話ではなく、その通貨のブロックチェーンシステムを使って、どのようなビジネス展開を行っていくのか、という建設的な内容なんですね。

こういった説明会に参加することで、「こんなこともできる通貨なんだ」といったように、その案件の情報を知ることもできますよね。

そして、そこで知った情報をもとに、その通貨が良いものかどうかということを判断するための1つの基軸にもなります。

ですが、興味がないから、よくわからないからと取り組まないでいると、その案件が良いものなのかどうか、一生わかりません。

誰でもそうですが、初めはわからないものなんです。

勉強会や説明会に参加することも、新しい分野への挑戦です。

勉強会や説明会での話が自分の知識となり、その案件の可能性を感じられたり、興味も出てきたりしてくると思います。

無料で手に入る情報であれば、積極的に取りにいきましょう。

ただし、参加費無料の勉強会や説明会では、参加者に何かを買うよう勧めてくる可能性もあるので、それが自分に必要かどうかは、自分でしっかり見極めましょう。

ですが、無料で情報を手に入れる機会があれば利用しない手はないと思いますので、ぜひ今年は、何か新しい分野の説明会などに参加してみてはいかがでしょうか。

「今年からは積極的に取り組むぞ」と新年に誓って今年1年実践してみると、1年間だけでも大きく成長を感じられると思います。

説明会などへの参加に限らず、ぜひ2019年は「新しい分野へ挑戦」をテーマに掲げてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回も楽しみにしていてください。

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