投資でダマされないための良きパートナーの選び方│トレーダーから投資家へのステップアップ

パートナーの選び方

こんにちは、池田和弘です。
この記事では「投資における良きパートナーの選び方」についてお話をさせていただきたいと思います。

まずはじめに、パートナーとは投資案件をご紹介していただける業者さんのことをいいます。

全員が”良いパートナーさん”であればいいのですが、なかには損をするとわかっていて案件を紹介する悪徳業者さんや、過度な利益を取るような業者さんがいらっしゃいます。もちろん、そんな方をパートナーとして慕いたくはないですよね。

そこで、パートナーの善し悪しの判断について1つの基準をご紹介したいと思います。

パートナーの良し悪しを見分ける判断基準

パートナーの選び方
最初に申し上げますと、パートナーの善し悪しの判断というのは投資において非常に重要なポイントですが、これが容易ではありません。

パートナーの判断が容易であれば、誰も詐欺案件に引っかかる人がいないですし、誰もが高確率で利益を出せる案件に出会っているはずですよね。

ただ実際の状況は、騙される方がいたり、良いと思ってやった案件が実は良くない案件だった、という事実も少なからずあります。

これを防ぐためにまずは、なぜこの業者さんが自分にこの案件を持ってきてくれたか理由を探り、相手のスタンスや見返りなどを精査して業者さんの本質を知ることが大切になります。

例えば、不動産屋さんが物件を紹介してくれるのは、不動産売買で利益をあげることを目的としているので当然です。

しかし、これが異分野のFXトレーダーから物件を紹介されたら、このFXトレーダーは、どういう経緯で不動産物件を紹介してきたのか不思議に感じますよね。

その時は、「自分とパートナーに最後どんなメリットがあるのか」を相手に確認してみましょう。

もし「実は紹介料もらってやっているんです」と正直に答えたり、紹介の理由や物件のメリットなど、知っている情報を全て伝えてくれた場合は誠実にやっている人が多いので信頼できる可能性が高いです。

反対に何か隠したり、情報源を正当な理由で明かさなかった場合は、裏があるのかなと疑いを持っていいでしょう。

業者さんは案件を紹介することで何かしらの仲介料を得ています。
この報酬が高すぎると良い案件ではない場合が多いです。

さすがに仲介料まで聞く必要はありませんが、パートナーを見極めるためにはその人が年間どれくらいのペースでそういう案件を扱い、どれぐらい顧客を抱えていて商売を続けているのかは気にすると良いと思います。

やはり長く商売をやっている方も、ある程度信頼できる可能性が高いです。

また、新規のお客さんを見つけにくい中、多くのお客さんを抱えているということはリピーターだと推測できるので、それだけでも信頼性がさらに高まります。

基本的にはまともな会社であれば、ホームページに情報がしっかりと書いてますし、そういったものを確認して見極めた上であればいいパートナーに出会えます。

このように、パートナーの商売背景を見ることが良し悪しの判断材料の一つになると言えます。

私が紹介した見極め方が100%正解とは言えませんが、全く異分野で業界に詳しくないのにすごく詳しいような言いぶりであったり、顧客を抱えているかどうか分からなかったりする方は信用できません。

投資をするかしないかは最終的には自分が決めることです。

そこを無視して、「これは何々さんにとっていい案件なんで絶対にやったほうがいいですよ」のように、絶対○○みたいな言い方するような方も良くないパートナーである可能性が高いです。

そういった部分も参考にしていただければ、投資にとって良いパートナーに出会えるのではないかと思いますので、皆さんもぜひ、参考にしていただければと思います。

以上となります。ありがとうございました。

池田和弘 資産運用のすべてを知る男、池田和弘にインタビュー|前編