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投資の神様でも間違える時はある

投資の神様でも間違える時はある

こんにちは、北田です。

GWが明け、相場は大きく動き、取りやすい相場となりましたね。

さて先々週、日本のGW中ではありますが、
5月6日投資の神様として有名ウォーレン・バフェット氏率いる
バークシャー・ハサウェイの株主総会が開かれました。

バークシャーの株主総会は、通常の株主総会とは違い、
多くの人が遠方からも訪れ、パレードが大々的に行われ、
一種のお祭りのようなものになっています。
今回の株主総会もバークシャーの株主であり、
バフェット氏のファンでもある4万人もの人が各国から集まったようです。

バフェット氏の投資手法とは?


さて今回はこの時のバフェット氏の発言や行動からいくつか私達FXトレーダーでも
学べる面があると思いましたので、ご紹介させて頂きます。

バフェット氏の投資手法は、元々は「バリュー投資の父」として有名な
ベンジャミン・グレアム氏割安株を中心に購入していく投資手法を元にしたものでした。

そして時代の変化、バフェット氏の考えの変化により、
割安株よりも成長株を優先とする投資手法に切り替えていきました。

またバフェット氏は、「自分の理解できないものには投資をしない」という考えを持っており、
理解のできないIT関連株を避けて投資を行ってきていました。

しかしながら、
6年程前からAIのワトソンで有名なIBMの株を大量に購入するようになりました。
これには世間も驚きました。
それまでIT関連株を避けてきたバフェット氏が、
なぜIBMの株を購入するのか多くの人が疑問を持っていました。

その時、バフェット氏は、
「IBMはIT企業の事業を手助けする企業だ。」
と述べており、多くのIT企業にとって必要不可欠な存在であり、
また参入障壁の高い企業として分析した結果、IBMに魅力を感じたとのことです。

しかしながら、IBMはその後減収が続き、株価も低迷していました。
そんな中で、IBMの株を購入してから6年が経ち、先日の株主総会を迎えました。

そしてバフェット氏は、
「その後の競争環境が変化し、安価にクラウドが構築できるようになり、
IBMのサーバーやコンサルは不要になりつつあり、結果的にはIBMの投資は間違っていた。」

と発言しました。
そして保有しているIBMの株のうち約30%を売却したとも発表しました。

それから、iphone等で有名なアップル株を昨年末に比べ3倍近くにまで増やしたこと
も明らかになりました。

さらに驚くべきことに、バフェット氏の口から、
「アマゾン・ドット・コムに投資してこなかったことは残念だ。」
さらにバークシャーの副会長であるマンガー氏からも、
「我々はグーグルを理解できるほど賢いはずだった」
という発言をし、
グーグルの親会社であるアルファベットへの投資をしていないことに悔やんでいました。

元々IT関連株を避けてきたバークシャーの株主総会で、
ITの会社の名前がずらすらと登場し、実際に大量に購入している姿を見ると、
またもやバークシャーの投資スタイル、投資手法に変化が訪れたと言えるでしょう。

時代の流れとともに変化したバフェット氏の投資手法

さて、一連の流れで私達FXトレーダーも学べる点がいくつかあります。

まずバフェット氏は、IBMの株保有に関して、しっかりと間違いを認めている点です。

4万人もの自社の株主であり、自身のファンでもある人達が集まった場所で、
しっかりと自分の行動、判断が間違っていたと発言することは中々できることではありません。

さらにバフェット氏は既に86歳という高齢で、大成功した投資家として有名であり、
また時間さえあれば投資や人生において大切なことを積極的に大学等で講演したり、
インタビューに答えたりしています。
そんな状況下では通常誰もが鼻が高くなり、中々自分の間違いを認められないもので、
自分の間違いを公言するということは非常に勇気がいるものです。

そして間違いを認めたからこそ、早めにIBMの株を処分し、
他の会社を再評価し、新たな投資行動に移ることができたのです。

いつまでもIBM株にしがみついて、他のもっと良い株を所有する機会を失ってしまっていては、
資金効率が悪くなり、成績も落ちてしまいます。

私達個人トレーダーは、人のお金を運用しているわけではありませんので、
わざわざ他人に自分のトレードが間違っていたと公言する必要はありませんが、
少なくとも自分自身の中で、間違えたトレードをしたならば、
そのポジションに固執するのではなく、潔く損切りをし、
そしてまた新たなチャンスで利益を得るということが非常に重要になってきます。

またバフェット氏は投資手法を何回か変えています。
元々はグレアム氏の投資手法である割安株を中心に株を所有していましたが、
途中から成長株中心に所有するようになりました。

バフェット氏がコカ・コーラの株を購入する時に、
既にPER(株価収益率)が高すぎる数値を示しており、
とても割安株とは言えない状態でも、購入していきました。

それに世間は驚いたわけですが、バフェット氏の中では、割安と判断できない企業でも、
今後も成長していく見込みがあるなら所有するべきだという投資判断から購入し、
結果は大成功でした。

また最近のバークシャーの動向のように、
元々はIT関連株を見向きもしなかったバフェット氏ですが、
IBMは失敗しているものの、アップルの株を大量に購入したり、
またアマゾンやグーグルにも目を向けていることから、
IT関連株も視野に入れるようになり、
投資手法、投資先が変わっていっていると言えます。

そしてバフェット氏は「IT企業への投資尺度は全く違う世界だ」と述べており、
従来の投資方法とは別にして考える必要性も述べています。

本来IT関連株では、EPS(一株あたり利益)年々上昇しており、
ROE(株主資本利益率)長期に渡り高い数字を示しており、
また参入障壁が高く消費者を独占することができ、
できればPER(株価収益率)が低い割安株を狙っていくような従来の投資判断では、
適正な評価ができません。

IT関連株は通常の企業とは違い、PER等かなり高い数値を示していることが多く、
従来の評価方法では買い場が無くなってしまいます。

ですので、アップルやIBMを購入しているということは、
既に従来の評価基準から変更していることが予想されます。

もっともアップルやIT関連株の発掘や評価に関しては、
バフェット氏本人というよりも、後継者候補達が担当しており、
バフェット氏本人が発掘してるわけではなさそうですが、
バークシャー全体で考えますと、
時代の変化等により投資手法、投資先を変えているということは確かだと分かります。

相場に合わせて、トレードスタイルを柔軟に

これはFXトレーダーも同様に、
相場が変われば、手法を変える必要性が出てきます。

私は元々スキャルピングをしていたのですが、
当時はユーロドルが非常にトレンドの出やすい通貨ペアでしたので、
ユーロドル中心にトレードしていましたが、
現在の相場ではボラが低く、トレンドが出にくい状態の時期が多いですので、
ユーロドルを選択してトレードしても中々利益に結びつけにくいです。
それよりも、昔はレンジになりやすいと言われていたドル円の方が、
今の相場ではトレンドが出やすく、トレードしやすかったりします。

このように相場の変化によって扱う通貨ペアを変えるべきですし、
場合によっては手法も変える必要が出てきます。

また投資資金が増加すると、
特に株の場合では、スキャルよりもスイングの方が資金効率が良くなったりということもありますので、
その時の状況によっても、トレードスタイルも変えていく必要があります。

また世界各国でバフェットファンがおり、
中にはバフェット氏が所有している株を中心に投資を行っている人達も居ます。

バフェット氏が所有しているんだから、きっと有望な株だろうという理由で、
バフェット氏の真似をしているんですね。

ただこの方法ですと、上手くいかないことが多いです。

今回バフェット氏がIBM株の一部を売却した時期は、
3ヶ月も前の時点である可能性が高いです。
しかし発表は株主総会の時ですので、
3ヶ月以上も遅く公表されたことになります。
実際にIBM株を見てみますと、3ヶ月前の株価よりも大分下げていますので、
当然バフェット氏と同じ成績にはなりません。

ですので、当然ですが、著名投資家の真似をしてそのまま売買しても、
大抵は上手くいかないことが多いのです。

このことから、著名投資家や成功しているトレーダーの考え方や、
投資手法、スタイル等を学ぶことは非常に重要ですが、
ポジションの真似をして自分も成功できると思っていては痛い目を見てしまいます。

あくまでも著名投資家や成功したトレーダーの考え方や投資手法を参考にしつつも、
実際にポジションを持つ時は、自分自身のオリジナルの方法で売買していく必要があるということです。
あるいは少なくとも、手法を真似るにしても、
売買根拠を自分の頭の中で理解しておく必要は最低限あります。

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そのため、日本でも成功するトレーダーを輩出することで、
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こうしてクロスリテイリングさんに協力して、投資知識の発信をしています。

特に、私が常日頃からお伝えしていることですが、
相場というものは常に変化をしているので、
それにあわせてトレーダー自身も常に継続学習していく必要があります。

FXの基礎はもちろんですが、投資家として成長し続けるためにも
やはり日々の学習を積み重ねていくというのは欠かせないものになるのです。

こうした考えはFX-Jinさんをはじめ、クロスリテイリングさんでも
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この記事を書いた人のプロフィール

kitada

北田夏己

トレンド・レンジの両方から利益を上げる「ダブルロジック」を開発し、あらゆる場面をお金に変える相場の魔術師。年間5000万円の利益を、安定的に上げ続け、トレーダー界では伝説的な存在として知られている。

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