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このインディケータは通用する、しない?

このインディケータは通用する、しない?

こんにちは、北田です。

先週の相場では、今月6日に中国に対して340億ドルの対中制裁を発動し、
すぐさま中国も同規模の報復措置を開始したことにより、
アメリカが中国に対して追加関税措置を発表したにも関わらず、
ドル円は大きく上昇した一週間となりました。

現在アメリカは利上げを加速させており、
前回のFOMCでとうとう先進国で一番高い金利となったことで、
よりアメリカに資金が集まりやすい状況となっていました。

ただ米中貿易戦争が懸念材料として残っており、
投資家は思い切ってドルを買っていくことはできていなかったところ、
実際に蓋を開けてみると、
たいして世界経済には影響ないのではないかという思惑が広がりました。

その結果、アメリカが中国に対して追加関税措置を発表した瞬間は
一時的にドルが売られはしたものの、
全体的には大きくドル円が上昇した相場となったのではないかと思います。

【ドル円1時間足】
ドル円1時間足

さて、そんな中で月足チャートを見てみますと、
重要なトレンドラインを上抜けてきました。

【ドル円月足】
ドル円月足

これを買いサインだと見て、さらに買ってくるトレーダー、投資家も多いかもしれません。

もちろんトレーダーや投資家によって、見ているチャート設定、
あるいは参考にしているインディケータは様々ですので、
全ての人がこれを買いサインだと認識するということは決してありません。

しかし、少なくとも、月足レベルで長く続いていたトレンドラインを、
終値ベースで抜けてきたということは、非常に重要な転換期とも言えます。

読者様の中には、普段色々なインディケータを参考にトレードされていることと思います。

あるいはファンダメンタルズも参考にして
トレードされている方もいらっしゃるかもしれません。

そして私自身もそうだったのですが、特に学習中の間は、
「どのインディケータを使ってトレードしたらいいのだろう?」
という疑問を持たれている方は、非常に多いのではないかと思います。

私自身も様々なインディケータを試してみて、現在は移動平均線を中心に使って
トレードするスタイルに落ち着きましたが、
移動平均線が絶対的に正しく、誰もが使うべきだとか、
他のインディケータは使えない等というつもりは全くありません。

それぞれが自分の使いやすいインディケータを使って
トレードするのが一番だと思いますが、
今回は、普段トレードをする際に参考にするインディケータの選択方法、
そして、その考え方について書いてみたいと思います。

基本的に、使うべきインディケータというのは、
当然ですが、「通用する」インディケータを使用するべきです。

これはわざわざ言うべきことではないかもしれませんが、
案外これを無視してインディケータ探しをしてしまっている人も
もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

いくら格好良いインディケータでも、相場に通用しないインディケータですと、
勝てるはずがありません。

では、相場に通用するインディケータとは何か?
ということですが、これは一言で表現すると、
「多くの人が見ているもの」ということになります。

相場とは参加者でレートを形成していっています。

普段チャートを見ていると、あたかもコンピュータか何かが、
無作為にレートを動かしてチャートが形成されていっているように見えますが、
このレートの動きというのは、相場の参加者皆で形成しているのです。

ということは、インディケータ、
あるいはトレードをする際に参考にするべき指標を選択する際は、
より多くの人が参考にしているものを選択した方が、
より利益に結びつけやすい
ということが分かるかと思います。

よく相場は美人投票に例えられますが、
美人投票で賞金を貰う為には、一番の美人を選択するのではなく、
他の参加者が投票しそうな人に投票した方が、賞金が貰える確率が上がるというものです。

相場でも、理論や方程式を当てはめてトレードするよりも、
仮に間違った判断をしていたとしても、大衆が選択する方向にトレードした方が、
より利益に結び付けられるようになります。

具体的な例を出してお話いたしますと、
ダウ理論という言葉は多くの方が聞いたことがあると思います。

FXの相場において、ダウ理論を用いてトレードされている方も多いかと思います。

しかしながらダウ理論というものは、
そもそも効率的市場仮説に基づいた考えのものであり、
さらにトレンドは出来高も確認された上でないと判断できないとされています。

また、これを提唱していたチャールズ・ダウは、
今から100年以上も前の米国の株式市場で使っていた(解説していた)ものですので、
現在のFX市場でそもそも通用するかどうかはかなりの疑問が残るものです。

※彼がダウ理論を使って実際に相場から利益を上げていた参考文献も残っていない。

まず相場というのは非効率的であり、
さらにFX市場においては、出来高を確認してトレードすることは不可能です。

※個別の業者の出来高は確認できますが、全体を把握するのはほぼ不可能。

このように考えると、そもそもFXの相場では通用しない、
(出来高が確認できないので物理的に)使えないものだと分かるのですが、
しかしながら、多くの人がダウ理論はFX市場でも有効だと信じ、使っています。

そうするとどういったことが起きるでしょうか。

ダウ理論が使えるものになってしまうのです。

これが相場の不思議なところで、理論的に考えると、
使えないもの、使ってはいけないものでも、
多くの人が使うことで、通用するようになってしまうのです。

※実際にFX市場でダウ理論が有効かどうかは、
出来高が確認できない以上検証不能の為、不明。

これはインディケータ探しの時でも参考になる考え方です。

インディケータの開発に基づいた計算式や理論を一生懸命勉強して、
理論的に通用するインディケータを探すよりも、
理論的に合っていなくても、実際に過去検証してみて利益が出ていたら、
実は多くの人が使っている可能性が高く、通用することが多いです。

ただしここで気をつけなければいけないのは、
通用する時期は、いつまでも続くとは限らないということです。
当然ですが、多くの人が使わなくなってしまえば、
当然使えなくなってしまいます。

いつまでもトレードで使えるとは限らない

私自身は現在は移動平均線を中心に使ってトレードはしていますが、
いつかは使えなくなるかもしれないと、常に考えながらトレードしています。

これは十分に起こり得る話です。

例えば株式トレードで、スキャルピングをされている方はもしかしたら
ご経験があるかもしれませんが、
株式トレードをする際に、
板の動きを見てトレードする方法というものがあります。

板情報で、瞬時の動きを判断して利益を狙っていくわけですけど、
実はこの方法は、アルゴリズムトレードの参入によって
現在はほとんど使えなくなってしまいました。

過去に株式トレードのスキャルピングで
大きく儲けて有名だった人達の多くは急に成績が悪くなり、
退場したか、あるいは長期トレードや他の投資、金融商品に移りました。

そして今後AIがさらに相場に参入してきて、
個人トレーダーもAIを使ってトレードできるようになると、
チャートを見てトレードをするというスタイルは
もしかしたら少数派になってくる可能性もあります。

そうなりますと、当然ですがチャートに表示されてあるインディケータで
レートが動くということが薄まってくることも十分に考えられます。

また最近の指標発表を見ても感じるのですが、
少し前までは、アメリカの雇用統計発表というのは、
1ヵ月に一度の大イベントで、ドル円で最低でも50pips程、
多い時で100pips近く動くようなものでした。

しかし、最近の雇用統計では、せいぜい10~20pips程となり、
インパクトが薄くなってきました。

それよりもむしろ、
アメリカの新規失業保険申請件数、消費者物価指数、小売売上高の方が
大きく動くことが多くなってきたように思います。

このように、以前までは、
雇用統計は月に一度の一大イベントとされてきていましたが、
相場への参加者の変化、考え方の変化等によって、
参考とするべき指標発表の重要度も変わってくることもしばしばあります。

現在トレードを学習中の方は、どのインディケータを使ってトレードしようか、
何を参考にしてトレードしていけばいいのかと悩まれている方も多いかと思います。

相場に正しいあり方や理論を求めるのではなく、
あくまでも多くの人が使っているインディケータや指標は何か、
そしてそれは実際に使ってみて通用するのかどうかで判断していくと、
より良いインディケータや指標が見つかるのではないかと思います。

ただし気をつけなければいけないことは、
そのインディケータや指標は今後もずっと使えると思って使うのではなく、
常にいつかは使えなくなるかもしれない、
使えなくなった時の代替案を用意しておくということです。

その為には常に相場の変化を逃さないように継続学習をしていくようにすれば、、
常に相場と対話しながら利益を確保できていけるようになります。

相場には常識が通用しないというのが常識です。

さて11月のアメリカの中間選挙に向けて相場がどうなっていくのか楽しみですね。

以上、何か参考になれば幸いです。

最後に

現在、私はアジアやアフリカの貧困解決のため、
社会起業家としても活動しており、
将来はこの貧困問題を解決したいという夢を持っています。

そのため、日本でも成功するトレーダーを輩出することで、
私と一緒に貧困問題を解決する仲間を増やしていけたら、という考えのもと、
こうしてクロスリテイリングさんに協力して、投資知識の発信をしています。

特に、私が常日頃からお伝えしていることですが、
相場というものは常に変化をしているので、
それにあわせてトレーダー自身も常に継続学習していく必要があります。

FXの基礎はもちろんですが、投資家として成長し続けるためにも
やはり日々の学習を積み重ねていくというのは欠かせないものになるのです。

こうした考えはFX-Jinさんをはじめ、クロスリテイリングさんでも
大切している理念であることを知り、そこに私自身も共感しました。

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この記事を書いた人のプロフィール

kitada

北田夏己

トレンド・レンジの両方から利益を上げる「ダブルロジック」を開発し、あらゆる場面をお金に変える相場の魔術師。年間5000万円の利益を、安定的に上げ続け、トレーダー界では伝説的な存在として知られている。

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