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アノマリーにも目を向ければ、相場の本質が見えてくる

アノマリーにも目を向ければ、相場の本質が見えてくる

こんにちは、北田です。

先週はNYダウが831ドル安と大きく下落し、
それに連なって日経平均株価も914円安と大幅な下落となりました。

先週のファンダメンタルズ的な背景としては、米国債利回りが大きく上昇しており、
10月の投資信託の決算売りに拍車がかかる可能性が高まったこと、
またIMFの来年の世界経済の成長見通しの引き下げがありました。

さらにトランプ大統領によるFRBの利上げ政策に対しての批判や、
中国に対して輸入品ほぼ全てに関税を課すと警告するなど、
米中貿易摩擦が悪化していました。

このような背景から米国株が売られ、
それに連動して日本の株式市場でも売り一色となり、
そしてドル円も大きく下落することとなりました。

このようにファンダメンタルズ的な背景を見ると、
大幅な下落に理由付けされ、つい納得してしまいがちになります。

ニュースなどでその日の前日の相場の解説を見ていると、
相場が動いた理由があたかも分かったかのようになってしまいます。

しかし、実は相場の解説をする時に、ファンダメンタルズを持ち出すと、
どうとでも解説することができ、
相場の動きを理由付けすることができるようになります。

その証拠に、ニュースの解説者が次の日の相場を予想することはできず、
予想したとしても、外れることが非常に多いです。

つまり前日の相場の解説というのは、
ファンダメンタルズというあやふやな分析方法を用いて、
無理矢理相場の動きに当てはめ、
視聴者に納得してもらうようにしているわけです。

ただだからといって、ニュースを見る必要が無いとか、
ファンダメンタルズは使えないということでは決してありません。

あくまでもニュースを鵜呑みにしてしまうのは危険だということです。

そしてその上で今回は、アノマリーについてお話したいと思います。

アノマリーで大衆心理を読み解く

アノマリーで大衆心理を読み解く

アノマリーとは、科学的根拠や明確な理由付けをすることができない中でも、
なぜかある一定の規則に基づいて発生する事象のことをいいます。

これは相場の世界でもよく用いられており、
有名なものとしてはジブリの法則などがあります。

ジブリの法則とは、
ジブリの映画が放送された日やその翌週は相場が荒れ、
株価や為替相場で下落が発生しやすいという現象のことです。

映画と相場は一見関係無さそうに見えますが、
ジブリ映画は金曜ロードショーで放送されることが多く、
また米雇用統計の発表日と重なる場合が多いことから、
このような法則が生まれたのではないかと言われています。

また1年を通して9月、10月は、
米ヘッジファンドの決算期が重なっていることが多い時期の為、
大きく下落することが多いというアノマリーもあります。

その他にも月ごとによるアノマリーや、
米大統領選挙の年の相場の傾向など、様々なものがあります。

さてこのアノマリーですが、冒頭でお話した大暴落の原因を
ファンダメンタルズを使って解説したニュースなどとは違い、
根拠が特に無く、都市伝説的な意味合いで用いられることが多い為、
信じない人も当然多くいらっしゃいます。

しかしながら、現実の相場では、
アノマリーに沿って相場が動くことが多いという事実もあります。

なぜ根拠の無いものでも相場はそれに沿って動いてしまうのでしょうか。

相場とはよく美人投票に例えられます。

美人投票とは、一番美人な人に投票するのではなく、
多くの人が美人だと思った人に投票すると賞金がもらえるものです。

相場も実は同様で、
多くの人が上がると思えば、上がる理由はどうであれ、
買った人が儲けることができます。

実はこの考え方は相場において非常に重要でして、
仮に科学的根拠の無いものでも、都市伝説的なものであろうとも、
多くの人が上がると思えば、上がってしまうのが相場なのです。

「相場は常に間違っている」という言葉がある通り、
相場は常に科学的根拠などに基づいて動いているわけではないということです。

先週の株価暴落に関して厳密に見てみると、
トランプ大統領がFRB批判をしたことが株価暴落の直接的な理由ではありません。

トランプ大統領がFRB批判をしたことに対して、
大衆は株価が下がる、株を持ち続けたくない、
と思ったことが株価暴落の直接的な原因になります。

同じことだと思われるかもしれませんが、
実は非常に大きな違いがあります。

もしトランプ大統領がFRB批判をしたことが株価暴落の直接の原因ならば、
いつどんなタイミングでも、FRB批判をすれば、
必ず株価が暴落するということになりますが、実際にはそうはなっていません。

過去にもトランプ大統領は何度かFRB批判をしていますが、
先週のような大きな下げにはなりませんでした。

ということは、トランプ大統領によるFRB批判が株価暴落の直接の原因ではなく、
あくまでもそれに対して大衆がどう思ったのかが、直接の原因になってきます。

当然ニュースなどでは、株価暴落の原因が、
トランプ大統領によるFRB批判などと解説するでしょうが、
これを直接そのまま受け取って相場を見てしまうと、あまり上手くいきません。

このように考えると、相場が動く要因は、
根拠がはっきりとしているもの、都市伝説的なものに関わらず、
大衆がどう思ったかの方が非常に重要になってきます。

もっと言えば、嘘でも大衆がそう思えば、それが真実になってしまいます。

アノマリーは確かに明確な根拠が無いことが多いですが、
しかしながら、大衆が思い込めば、
それが価格に明確に表れてくるのです。

先日の記事から何度か、
今年は〇〇ショックの10年周期の年だということをお話してきました。

1987年のバブル崩壊、
1997年のアジア通貨危機、
2008年のリーマンショック
と約10年周期で大暴落が発生しています。

また大暴落が発生する時期も、
1929年の世界恐慌含め、
10月が一番多いです。

これは恐らくアノマリー的なカテゴリーに入るでしょうが、
やはり今年の10月は大暴落が起きやすいと思っている人は
多いのではないでしょうか。

そして多くの人が大暴落が起きるのでは、と考えていると、
大暴落の科学的根拠が無くても、
株を手放す人や株を買い控える人が多くなり、
その結果、暴落に繋がることが多く発生します。

そして大暴落のきっかけは何でも良いのです。
どこかの会社が倒産したとか、
FRBが利上げを止めたとか、
貿易戦争が激化したなど、きっかけはいくらでも存在します。

そしてニュースでは、大暴落が起きたら、
その時のファンダメンタルズを用いて、
無理矢理こじつけて、大暴落の原因を解説することになるからです。

大暴落のきっかけは、リレーなどで用いられるスターターピストルと同様で、
暴落の合図にしか過ぎません。

重要なのは、きっかけではなく、
その時に大衆がどう考えているかです。

ファンダメンタルズ分析というのは、テクニカル分析とは違って
曖昧な部分が多く、つい避けがちになります。

ただ相場というのは、ファンダメンタルズを見た大衆が
株や為替の売買をしてくるということも事実です。

ですので、大衆が現在どういうことを考えているのかを察知する為には、
やはりファンダメンタルズを取り入れるのを避けることはできません。

これはテクニカル分析も同様で、
相場はインディケータで動いているわけではなく、
インディケータを見た大衆がどう感じたかで動いているわけです。

これを理解していないと、いつまでも騙しに遭い、
そして騙しに遭った原因が分からないままになります。

普段トレードをしていると、
大きく動いた原因を探り、
そしてそれをついインディケータやファンダメンタルズに当てはめてしまいがちですが、
大きく動いた要因は大衆がその時に大きく行動したからなのです。

そしてなぜこのタイミングで大衆が大きく行動したのか、
それを追求するという流れで相場を見たほうが、
より相場に寄り添った考え方ができるようになります。

さてリーマンショック時に為替相場で大きく動いたのが、
2008年10月24日でした。

来週はリーマンショックからちょうど10年の10月24日を迎えますが、
その時世界のトレーダーや投資家はどう考え、行動するのでしょうか。

しっかりと注視していきたいと思います。

以上、何か参考になれば幸いです。

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将来はこの貧困問題を解決したいという夢を持っています。

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特に、私が常日頃からお伝えしていることですが、
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この記事を書いた人のプロフィール

kitada

北田夏己

トレンド・レンジの両方から利益を上げる「ダブルロジック」を開発し、あらゆる場面をお金に変える相場の魔術師。年間5000万円の利益を、安定的に上げ続け、トレーダー界では伝説的な存在として知られている。

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