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株価と為替の相関性から相場を読み解く

株価と為替の相関性から相場を読み解く

こんにちは、北田です。

先週の木曜、金曜の米国市場では、
これまで大きく上昇してきた中での、
一旦の調整が入った相場となっていましたね。

Teslaが日本の自動車メーカー9社を合計した時価総額よりも高い値を付けたり、
株式分割後も大きく値を伸ばしていたApple、
また好決算で1日で一時50%近くも急騰を見せたZoomなど、
テック企業中心にここ最近は異様な上昇を見せていました。

そんな中で、先週末の相場で一旦の調整が入り、
投資家達の間でその要因を探るような局面になりました。

よく要因として挙げられるのは、
現在アメリカの民主党と共和党の間で議論されている、
パンデミック救済策。

ちょうど先週末、ペンス副大統領やクドローNEC委員長が
成立しなくても構わないような主旨のことを発言し、
救済を必要としている人が今後は受けられなくなるのではないかといった思惑などから、
株価が急落したというものです。

ただ先週末に同時に発表された雇用統計では、
良好な数字が出てきており、
失業率に関しては、ウイルス感染拡大以降で、
8.4%と初の1桁台にまで低下。

FRB議長も次回のFRB理事会で、
フォワードガイダンスの強化を急いで行う必要は無い
といった旨のことも発言しており、
先週末の相場の動きとしては、やや違和感の残るような動きに見えました。

そしてもう一つの大幅下落の要因としては、
米証券取引委員会がロビンフッド証券に対して
調査を開始したという報道が入りました。

このロビンフッド証券というのは、手数料ゼロで株取引ができ、
さらに通常よりも少ない投資資金で投資が可能。

またゲーム感覚で取引ができるということで、
特に今年のコロナ相場の中で、
若者や株初心者中心に人気となった取引業者です。

コロナ相場の株式市場をよく見てみますと、
AppleやAmazon、Facebook等のGAFAMや、
またTeslaやZoom等のよくニュースで見かけるような話題の会社の株価に関して、
今年前半の相場で大きく値を伸ばし、時価総額も1.5倍になるなど。

異様な上昇を見せていますが、
それ以外の株価に関しては、年初来高値すら回復していない企業がほとんど
といった状況になっています。

すなわち、GAFAMや話題の企業がNYダウやナスダック指数の上昇をけん引し、
一見米国株全体が上昇しているように見せていただけのような相場になっていました。

そしてなぜGAFAMや話題の企業が異様に買われているのかですが、
今回のコロナ相場で株を始めた人達や若者も含めて、
このロビンフッド証券を通して、特に詳しい会社分析などをせず、
有名だからといった理由で買いが集中したのではないかと考えられます。

仮想通貨バブルの時にも見られた、
いわゆるバブル的な現象だったとも見ることができます。

そしてそんな中、米証券取引委員会がロビンフッド証券に対して
調査を開始したという報道で、
目が覚めたような相場になったのではないでしょうか。

ロビンフッド証券は、顧客の売買情報、注文情報をヘッジファンドなどに
売って儲けていたことで、手数料を無料にすることができたと思われますので、
多くの顧客は、結局はヘッジファンドや証券会社の儲けに
利用されていたといっても言いような心境になったのではないかと思います。

このような背景があり、先週末の米国株の下落相場となったと考えることができますが、
ではその上で今後の相場の展望を考えてみましょう。

バブル的な要素があったとは言え、
GAFAMやZoomなどのテック企業は、相次いで好決算を出してきておりますので、
こういった個別株は今後も上昇は期待できると考えています。

そしてそんな中、ドルの行方に関してですが(ここからようやくFXの話です汗)、
これまでは株高、すなわちリスクオン相場では、
ドルが売られているというような相場が続いていました。

それでは今後も株高が続けばドル安が続くのかということですが、
どうやら最近は転換期にきているように思います。

これまではドルが売られる代わりに、
ユーロやポンドが買われてきたわけですが、
今後はユーロやポンドが一旦の調整、ないしは下落に転換すると思われ、
それによってドルが買われていく転換になるのではないかと考えています。

詳しく見ていきますと、
まずユーロに関しては、ECB関係者がユーロ高けん制の発言をし、
さらに欧州経済が停滞しています。

この現状から、追加緩和の必要性も示唆してきており、
これらの要因でユーロが売られる展開となりました。

欧州でのウイルス感染者数も再度増加してきており、
経済停滞、そして追加緩和の流れは一時的なことではなく、
今後も続くと考えられます。

実際に先週発表されたフランスの財政収支は
6月の1249億ユーロから1510億ユーロの赤字と赤字額が悪化しており、
その追加経済対策として1000億ユーロを投じると発表されています。

そしてそのうちの400億ユーロ分は、
先日合意されたEU復興基金から充てられることとなっており、
追加緩和の動きは避けられないと見てとれます。

そしてポンドに関しても、
イギリスとEU間でのFTAは絶望的で、
合意無き離脱の可能性が高まってきています。

また先週は、ラムスデン副総裁が
イギリス経済は思ったよりも深刻だという発言をしており、
さらにイングランド銀行による追加緩和策への思惑も広がることになっていることから、
数カ月の間はポンド売りとなる可能性が高まってきています。

これらのことを考えますと、
ユーロとポンドが相対的に売られ、
その反面、特にユーロとポンドに対してドルが買われるという構図が
今後も続くのではないかと見ることができます。

そして円に関しては、
先日安倍首相が突如の辞任表明ということで、
一時的にアベノミクスの終了、すなわち円売りの巻き戻し、
円買い動意となりました。

しかしその後は、
アベノミクスを継承してくれる菅官房長官が、
次期総理に優勢だということで、
円買い動意は収まった形となりました。

円に関しては、今後の日本経済次第で動きが変わってくるとは思いますが、
そんな中、先日ウォーレン・バフェット氏が日本の商社の株を買うという、
サプライズがありました。

ウォーレン・バフェット氏にとって、
日本の会社に投資をするのは初めてのこと。

さらには、投資家の間では、日本の商社は高配当ではあるが、
資源価格の変動によって利益を減らされ、
あまり魅力のある投資先ではない。

という見方がされていた中での報道だったので、
大きなニュースとなっていました。

購入した具体的な理由は明らかになっていませんが、
割安に放置されていた会社だったという見方もあれば、
米中対立が今後も長く続くことが予想されます。

そんな中、
日本が漁夫の利を得るのではないかということで、
日本に目をむけたのではないかという見方もあります。

いずれにしても、バフェット氏が日本の株を買ったということで、
今後はさらに別の会社も買われる可能性も高い。

そうなれば、日本の株価全体が上昇し、
日本経済もさらに大きく改善していくことに繋がっていくと、
さらなる円売り動意が見られ、
相対的にドルが買われる流れとなることも十分に考えられます。

以上、現状の相場状況から、ドルと円、ユーロ、ポンドに関しての
今後の展望について書いてみました。

今後は、日本では総理が変わり、
またアメリカでは大統領選挙を控えており、
大きな変化の局面となっていることから、
相場も刻一刻と変わっていくことが考えられます。

現在の相場では、ファンダメンタルズ面で大きく相場が動くこと、
変わることが多く、ファンダメンタルズ分析無しでは、
中々利益を上げられなくなっていっている相場になっています。

ぜひ今後も色々なニュースを追いながら、
相場を見ていくことで、
利益を残していけるようになると考えています。

以上、何か参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人のプロフィール

kitada

北田夏己

トレンド・レンジの両方から利益を上げる「ダブルロジック」を開発し、あらゆる場面をお金に変える相場の魔術師。年間5000万円の利益を、安定的に上げ続け、トレーダー界では伝説的な存在として知られている。

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