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第6回 新値足 ~その3~

第6回 新値足 ~その3~

新値足についてのお届けも、今回で3回目。ラストとなります。
1回目は新値足の概要と基礎をお伝えし、2回目ではだましとその対策についてお伝えしましたので、新値足については十分に理解して頂けたかと思います。
そこで今回は応用編として、他のテクニカル指標との合わせ技をお届けして、締めくくりたいと思います。

新値足の騙しを低減するために他の指標を併用

一定期間の4本値を対象として表示されるテクニカル指標には、新たなトレンドを示唆する強みがある一方、だましという弱点が存在します。これは新値足も例外ではありません。一般的には、トレンド系指標は持ち合い相場が一定期間続く場面、オシレーター系指標はトレンド相場が続く場面でだましを頻発する傾向にあります。
このだましというものは、テクニカル指標を用いてトレードをする以上、避けては通れない存在です。避けられない、完全に排除はできない存在であるのは確かですが、低減することはできます。そのための1つの手段が、今回お伝えする、他のテクニカル指標との併用なのです。

今回、新値足のパートナーとして紹介するのは、RSI、DMI、MACDの3つです。
これらは、その特徴や計算式、シグナルは異なりますが、今も多くのトレーダーに愛用されている点では共通です。それを今回は、「ポンド/円」の同時間帯にて検証してみたいと思います。
今回のルールとして、エントリー判断はトレンドの信ぴょう性を高める目的から、新値足とパートナーの指標の両方から転換が確認されたポイントで行い、決済判断は新値足の遅行性を補う意味で、パートナーの指標を基にします。

テクニカル指標の合わせ技

まずはオシレーター系指標の代表格、RSI。値幅の観点から、一定期間における買われ過ぎや売られ過ぎといった水準を示すものです。今回パラメーターはデフォルトの14に設定し、売買シグナルは、最も一般的な70%の下抜け、30%の突破を採用します。

図1

RSI

図1では、 RSIの売りシグナルが確認された後、新値足の陰転が確認されたポイントでエントリーとなり、その後、RSIの買いシグナルと新値足の陽転にて決済となります。ここまでで217pipsの獲得となります。

続いてDMI。高値と安値、終値から買い方と売り方のパワーバランスを捉え、トレンドの継続性や転換局面を捉える指標ですね。こちらは、分類こそオシレーター系ではありますが、トレンド系の顔も持ち合わせた万能指標です。パラメーターは、考案者の意向に則した14。エントリー判断は+DIとーDIのクロスを、決済判断はADXのピークアウトを採用します。

図2

DMI

図2をご覧ください。ここでのエントリーポイントは、新値足の陰転確認後、+DIとーDIがクロスしたところです。先ほどのRSIと比べて、タイミングはかなり後になります。しかしその後、ADXのピークアウトで決済となり、RSIの事例を大きく上回る814pipsの獲得となります。

最後にMACDですが、これは移動平均線から派生したテクニカル指標で、トレンドの方向性のほか、トレンドの衰えや転換局面を教えてくれることで非常に有名ですね。売買判断は、MACDとシグナル線のクロスを採用して参ります。

図3

MACD

図3の事例では、新値足の陰転確認後、MACDとシグナル線がDCしたタイミングがエントリーポイントとなります。その後の決済はというと、MACDとシグナル線のクロス。先の事例と比べて、エントリーは早く、決済は遅くなっているため、3件の事例で最も大きな利幅、840pipsの獲得となりました。

得手を生かし不得手を補う

3つの指標との組み合わせを検証してみましたが、いかがでしたでしょうか。
新値足がトレンド系ということで、一般的な発想としてはオシレーター系を組み合わせたくなるものですが、必ずしもそれが功を奏する訳ではないということも、合わせてご理解頂けたのではないでしょうか。

新値足はもちろんのこと、テクニカル指標はそれぞれ得意不得意を持ち合わせた上で、様々な視点から市場を分析していますから、それらの得意分野を活かすと同時に苦手分野を補い合う工夫が必要です。そこで大事なのは、より利益を上げやすい組み合わせを見出すことです。

あなたの意向やトレードスタイルを前提に置いた上で、何を通じて市場のどこを見たいのかを考えながら、指標の組み合わせやパラメーターを精査してみましょう。試行錯誤を重ねれば、きっとあなたに最適な手法を見出すことができるはずです。失敗に屈することなく、取り組んでみてくださいね。

最後にあなたへのメッセージ

今回の内容はいかがでしょうか。

投資で成功するためには、日々の継続学習が重要であることはいうまでもありません。
継続して学習することによって、投資家としての視野が広がり、あなたの確かなトレードスキルも確立されていくのです。

この点は、クロスリテイリングさんでもこれまでお伝えしていることですね。
私自身、そうしたクロスリテイリングさんの掲げる理念や目標と共感していると感じたからこそ、こうして記事を掲載させてもらっています。

ぜひ日頃のFXの学習を積み重ねるひとつとして、私の記事もあなたの糧となれば幸いです。

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この記事を書いた人のプロフィール

maxiwamoto

マックス岩本

日本屈指の安定した成績を誇るトレーダー。また、FXのトレーダーとしてだけではなく、王道のデイトレードを教えるFXのプロコーチとしても活躍中。再現性が高く、初心者でもスムーズに取り組める「王道のデイトレロジック」を教えられる数少ない教育者。

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