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第2回 ローソク足の2本足分析

第2回 ローソク足の2本足分析

前回お届けしたローソク足、基本的な内容ではありましたが、初心に立ち返る良い機会になったのではと思います。

第1回 ローソク足分析

今回はローソク足分析の続編として、複数足分析のなかでも2本足分析に焦点を当ててみたいと思います。
単線分析と同様に、2本足分析のなかでも方向性や転換局面を強く暗示するものには名前がついています。
今回は以下の画像に沿って解説していきますので、照らし合わせながら読み進めてください。

ローソク足

1.かぶせ線

ローソク足

陽線や大陽線を形成した翌日に、勢い余って高く始まったものの上値を追い切れずに失速し、前日足の実体の中心付近まで反転下落して、終値を付けたかたちをかぶせ線と言います。

当日の陰線の実体が、前日の実体にかぶさるかたちなっていることからこの名がつけられています。
結果的には前日の陽線がだましとなって反落しているため売りの急所となります。

2.あて首線

陰線または大陰線を形成した翌日、勢い余って安く始まったものの下げ渋って小幅に反発したものをあて首線といいます。

前日の安値付近まで小幅に反発した格好となっています。当日の陽線を単線で見れば買い勢力は強いですが、
2本で見ると反発力に欠けることから、その後も下がると見られ、戻り売りを良しとするパターンとなります。

3.入り首線

入り首線は、あて首線と似ていますが、当日の陽線が前日の安値よりも若干高い水準で終わったもののことをいいます。

前日の陰線に対して買いの勢いが弱い為、戻り売りが望ましいです。

4.差し込み線

差し込み線は入り首線よりも更に陽線が大きいものを指します。
入り首線に比べて陽線は大きいですが、前日の終値と当日の始値で開けた窓が大きく、2本で見ると食い込みが浅いため、こちらも戻り売りが得策でしょう。

5.切りこみ線

ローソク足

切り込み線は、前日の陰線に対して下げ渋って反転し、前日の日足中値よりも高く終わったもののことをいいます。

単線分析では当日の陽線が大きいことから買い勢力が強いと見られますが、前日の足と合成して見て(上記の図)、単線でいうたくり足になった場合は転換を暗示するとされています。いわばかぶせ線の真逆に当たり、買いの急所といえます。

6.たすき線

前日の陽線に対して下げて始まり、そこからさらに下げ幅を拡大。前日の安値をも下回って形成した足をたすき線と言います。
おおよそ同じサイズの実体やヒゲを持つ陰線と陽線が、たすき掛けで現れることを指しています。

これは、方向性を示すというものではありませんが、一定期間継続したトレンドの後に出た場合、トレンドの調整局面と見られます。
また、その次の足でさらに安値を付けるようなら、方向は下と見られます。

7.包み線

ローソク足

包み線は、その名のとおり前日のローソク足の高値から安値までを包み込むかたちで現れる大陰線や大陽線のことをいいます。
相場の上位や下位で現れる場合は、とくに強い転換を表します。

この例の場合、上位に現れれば売り転換ということになります。この2本を合成した場合、単線でいうたくり足やトンカチとなりますので、意味は理解しやすいですよね。

8.はらみ線

ローソク足

はらみ線は、前日足の中心部分に方向感の乏しい小さな足が出たものを指します。
前日の足が母体、当日の足が子供のように見えることから、この名がついています。

この例の場合、陽の陰はらみと呼ばれますが、前日の動きの幅に収まっているということがかぎになってきます。
こちらは、方向性を示すというよりは転換を示唆する場面でよく現れ、一定期間のトレンド継続後の相場の下位や上位に現れた場合は、その次に出る足で方向性が決まるといえます。

それは、はらみ足が三角保ち合いと同義になるためです(上記の画像参照)。
結局のところ保ち合いですから、後に上放れや下放れをなれば、トレンドが発生しやすいというわけです。
保ち合い後の放れまでしっかり待って、それにうまく乗るのが得策といえるでしょう。

値動きをイメージすることが大事

2本足分析、いかがでしたでしょうか。
今回、2本の足から値動きの様子をイメージすることが大切だとご理解いただけていれば何よりです。

最後に、EURUSDの日足チャートを掲載しますので、おさらいも兼ねてご覧下さい。

EURUSD日足チャート

EURUSD日足チャート

もちろん例として出したもののように、いつもきれいでわかりやすい足が出るわけではありませんから、丸暗記できたとしても、実際に相場でいかせるかどうかは別のお話です。

ぜひ実用レベルにまで引き上げていただきたいと思います。
また、今回は日足と捉えて解説しましたが、時間軸を問わずいかすことができますので、ぜひ今日のトレードからご活用ください。

最後にあなたへのメッセージ

今回の内容はいかがでしょうか。

投資で成功するためには、日々の継続学習が重要であることはいうまでもありません。
継続して学習することによって、投資家としての視野が広がり、あなたの確かなトレードスキルも確立されていくのです。

この点は、クロスリテイリングさんでもこれまでお伝えしていることですね。
私自身、そうしたクロスリテイリングさんの掲げる理念や目標と共感していると感じたからこそ、こうして記事を掲載させてもらっています。

ぜひ日頃のFXの学習を積み重ねるひとつとして、私の記事もあなたの糧となれば幸いです。

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この記事を書いた人のプロフィール

maxiwamoto

マックス岩本

日本屈指の安定した成績を誇るトレーダー。また、FXのトレーダーとしてだけではなく、王道のデイトレードを教えるFXのプロコーチとしても活躍中。再現性が高く、初心者でもスムーズに取り組める「王道のデイトレロジック」を教えられる数少ない教育者。

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