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第31回 トレンドライン~その2~

第31回 トレンドライン~その2~

前回は、2点以上の高値同士もしくは安値同士を結んで引いたラインがトレンドラインであり、その傾きによってマーケットの方向性が示唆されるということ。
そしてトレンドには”一定期間続く”という特徴があるため、マーケットの方向性が分かり、売買戦略を構築するうえでも有用な情報になるということをお伝えしました。

今回も引き続きトレンドラインを取り上げ、さらに掘り下げて解説していきたいと思います。

正しいエントリータイミングとは

早速ですが、ここで問題です。

【図1】

図1

図1のように、2点の安値を結んで右肩上がりとなる、上昇トレンドラインが引ける局面が訪れたとしましょう。
上昇トレンドラインが引ける局面ですから、当然、基本戦略は買いとなります。

では(1)~(3)のうち、どこで買っていくのが正しい売買判断と言えるでしょうか?

さっそく正解をお伝えしてしまうと、答えは(3)なのですが、理由はなぜだと思いますか?

まず(1)が不正解である理由は、価格が上昇トレンドラインにかけて下落してきた場面ではあるものの、いまだ上昇トレンドラインがサポートラインとなるかまでは定かではない局面だからです。

上昇トレンドラインが引けたからといって、必ずその水準で価格が反発するという訳ではありません。あくまでひとつの可能性に過ぎないのです。

相場状況によっては、上昇トレンドラインを割り込み、そのままトレンドが転換してしまうケースもあります。

なので、必ずトレンドラインでの買い勢力、下値サポートを確認してから買うということを心掛けてください。

次に(2)です。もう採用しない理由は明らかですよね。
こちらは上昇トレンドラインを割り込んだことを確認して買うというものですから、大きな間違いです。

結果的に見れば、この局面が最も安い水準で買うことができ、後に価格が上昇したときには1番大きな利幅が乗るわけですが、結果論に過ぎません。

上昇トレンドラインを割り込んだということは、上昇トレンドラインでの買い勢力が確認されなかった、つまり売り方が勝ったことを意味し、何より下落トレンドへの転換を示唆するため買いは禁物です。

その点、(3)は上昇トレンドラインで反発したことを確認してから買うというものですから、理にかなっていますよね。

できる限り安い水準で買いたいという気持ちは分かりますが、後に価格が上昇しなければ元も子もありません。

上昇トレンドは、上昇トレンドラインをサポートされながら上昇するものであり、下値での買い勢力が確認されてはじめて上昇トレンドの信憑性が高まるのです。

価格の推移を水路に見立てるチャネルライン

それでは続いて、トレンドライン分析を活用するうえで、欠かすことのできないチャネルラインについて解説していきます。
チャネルラインとは、上昇・下落トレンドラインに対して引いた平行線のことをいいます。

【図2】

図2

上昇チャネルラインは、図2の安値(1)と(3)を結んだ上昇トレンドラインに平行になるように引いた赤い点線です。

また、下落チャネルラインは高値(1)と(3)を結んだ下落トレンドラインに平行になるように引いた青い点線です。

ちなみに、チャネルとは「水路」という意味で、価格がその間を推移する特性から上昇トレンドラインと上昇チャネルラインを1セットで上昇チャネル、その反対を下落チャネルと呼びます。

なお、チャネルラインの活用方法はエントリー判断と決済判断の大きく2つです。

チャネルラインは各トレンドによって、サポートライン・レジスタンスラインとして意識される特徴があり、この特性を売買判断に活用していくものです。

【図3】

図3

具体的には図3をご覧ください。
安値(1)(3)、高値(2)が示現したことにより、上昇チャネルが確認とれる局面です。

その上で、具体的なエントリーポイントは上昇トレンドラインがサポートラインとなったことが確認された赤矢印のポイントです。

決済判断は上昇チャネルラインを30分足の終値決定ベースで明確に割り込んだ赤丸のポイントです。

結果的にはもう少し利益を伸ばせた局面ではありますが、後に反落している点もふまえ、利益を取りこぼすことなく決済できたという点を考慮すれば御の字ではないでしょうか。

また、チャネルラインは青矢印で示したようにエントリー根拠としても活用可能です。

ただし、この事例からもご覧いただける通り、上昇チャネルライン近辺での売りは大局のトレンドに対して逆張りでエントリーしていくため、短期的な売買に留めておくのがベターでしょう。

基本はトレンドに沿った順張りトレードを推奨します。

今回はここまでとなりますが、トレンドライン分析はまだ続きます。
次回は、「トレンドライン分析でトレンドの強さを測る」について解説してまいります。

最後にあなたへのメッセージ

今回の内容はいかがでしょうか。

投資で成功するためには、日々の継続学習が重要であることはいうまでもありません。
継続して学習することによって、投資家としての視野が広がり、あなたの確かなトレードスキルも確立されていくのです。

この点は、クロスリテイリングさんでもこれまでお伝えしていることですね。
私自身、そうしたクロスリテイリングさんの掲げる理念や目標と共感していると感じたからこそ、こうして記事を掲載させてもらっています。

ぜひ日頃のFXの学習を積み重ねるひとつとして、私の記事もあなたの糧となれば幸いです。

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1秒スキャルFX

この記事を書いた人のプロフィール

maxiwamoto

マックス岩本

日本屈指の安定した成績を誇るトレーダー。また、FXのトレーダーとしてだけではなく、王道のデイトレードを教えるFXのプロコーチとしても活躍中。再現性が高く、初心者でもスムーズに取り組める「王道のデイトレロジック」を教えられる数少ない教育者。

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