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第32回 トレンドライン~その3~

第32回 トレンドライン~その3~

前回は、トレンドライン分析を使ったエントリータイミングの見極め方と、トレンドの継続性を図る上で欠かすこのできないチャネルラインの活用方法についてお伝えしました。

トレンドライン分析を取り上げて3回目となる今回は、トレンドライン分析の総集編として、具体的なチャート事例を対象に、より実践的な活用方法について解説していきたいと思います。

トレンドラインの実践的な活用方法

それでは、はじめにおさらいです。

図1のドル円の15分足チャートをご覧ください。

【図1】

図1

こちらは価格の下落に伴って下落トレンドラインが引け、後に下落トレンドラインを上方に突破したトレンド転換局面です。

エントリーポイントとなるのは、下落トレンドラインを突破した赤丸のポイントですね。

2点の安値を結んで右肩上がりのトレンドラインを突破したということは、トレンドライン分析の観点から、下落トレンドの終焉と上昇トレンドへの転換を示唆するシグナルとなるからです。

しかし、トレンドライン分析を実践で活用するうえで、単に任意で引いたラインの突破を認識するだけでは不十分とされてしまうのは、なぜだと思いますか?

トレンドラインを突破したにも関わらず、それが不十分である理由を考えてみてください。

それは、トレンドラインの突破はトレンド転換を示唆するたった一つの根拠に過ぎないからです。

本事例のようにトレンドが順行する局面もある一方で、トレンドラインを突破したにも関わらず、再び元のトレンドに回帰してしまう、言わばダマシになってしまうことも往々にしてあるということは忘れてはいけません。

では、トレンドラインの突破とは別に、どこに注目すれば良いのでしょうか。

それは、それ以前の値動きです。

この事例において、下落トレンドラインを突破が確認される前に安値を切り上げているのが確認とれますでしょうか。

下落トレンドラインが引ける根拠となった、2点目の暫定戻り高値形成後の下値探りは、チャネルラインまで届いていません。

つまりこれは、価格の方向性(下落)にこそ明確な変化は見られていないものの、決して売り勢いは強くないということを示唆していると受け止めて良いでしょう。

下落トレンドラインは通常、レジスタンスラインとして意識されやすいところがありますが、一旦突破されるとサポートラインとして意識されます。

そのことをふまえると、次のエントリーポイントとなるのが赤矢印のポイントです。

トレンドが強い時には価格がどんどん順行しますが、そうでない時にはもう一度その価格を試すことがあります。

それでも下げ止まったとなればエントリーのチャンスに値すると言えるでしょう。

突破時にエントリーできなかったという場合にも、こういったチャンスを活かすことができれば、機会損失にならずに済みます。

続いて、図2の豪ドル米ドルの15分足チャートをご覧ください。

【図2】

図2

前出の事例はトレンドの転換によるエントリーでしたが、今回はトレンドの勢いが増した場面です。

これは、下落のトレンドラインとそのチャネルラインが引かれた中で、本来は下支えとして意識されるチャネルラインを割り込んでいます。

エントリーポイントとなるのは、チャネルラインをしっかり下抜いたことが確認できる青丸のタイミングです。

先の事例と同様に、高値を切り下げていることが見て取れていたため、売りが強まることが想定されていたなかでの価格の下降です。

もともと下落トレンドの最中だったこともあり、チャネルラインを割り込んだあとそのまま値を下げているというのは、トレンドの強さを示す1つの大きな特徴といえます。

最後にもう1つ、図3のポンド円の15分足はトレンドが強まった際の事例です。

【図3】

図3

こちらは、上昇チャネルラインの突破を根拠に赤丸のポイントでエントリーとなります。

もともと上昇トレンドだった中で、さらに買いの勢いが強まったことが分かるポイントですね。

こちらも、突破以前は上値を抑える存在であるチャネルラインを突破できたことで、今度はサポートラインとなった場面です。

この場面では、突破後に何度も下値を探る場面がありますが、大きく割り込むことなく戻りが確認できているため、3点の赤矢印のタイミングで押し目買いにも成功できる動きとなりました。

いかがでしょうか。
今回までの3回で、トレンドラインとチャネルラインを理解して実際に活用するところまでに至ったのではないでしょうか。

次回からは、このトレンドラインをさらに応用した、フォーメーション分析について解説してまいりたいと思います。

最後にあなたへのメッセージ

今回の内容はいかがでしょうか。

投資で成功するためには、日々の継続学習が重要であることはいうまでもありません。
継続して学習することによって、投資家としての視野が広がり、あなたの確かなトレードスキルも確立されていくのです。

この点は、クロスリテイリングさんでもこれまでお伝えしていることですね。
私自身、そうしたクロスリテイリングさんの掲げる理念や目標と共感していると感じたからこそ、こうして記事を掲載させてもらっています。

ぜひ日頃のFXの学習を積み重ねるひとつとして、私の記事もあなたの糧となれば幸いです。

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この記事を書いた人のプロフィール

maxiwamoto

マックス岩本

日本屈指の安定した成績を誇るトレーダー。また、FXのトレーダーとしてだけではなく、王道のデイトレードを教えるFXのプロコーチとしても活躍中。再現性が高く、初心者でもスムーズに取り組める「王道のデイトレロジック」を教えられる数少ない教育者。

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