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フィボナッチのラインってなんで作用するの?

フィボナッチのラインってなんで作用するの?

こんにちは、奥谷です。

街はイルミネーションにあふれ、もうクリスマス一色ですね。

日本でクリスマスにケーキを食べる習慣は、不二家が仕掛けて定着させたそうです。
また、クリスマスに、七面鳥に限らず鶏肉を食べる習慣は、ケンタッキーフライドチキンが仕掛けて定着させたそうです。

わたしたちがなんとなくやっていることも、知らないうちに誰かが意図を持って始めてるんですね。

さて、FXの世界にも、いったい誰が最初に始めたんだろう…と思う、不思議なものがあります。

不思議と意識されるフィボナッチ数列

そのひとつが、「フィボナッチ数列」の適用です。
フィボナッチについては前回少しふれましたが、今回はもう少し詳しく解説していこうと思います。

フィボナッチ数列とは、そもそも投資で利用するために開発されたものではなく、中世イタリアの数学者、レオナルド・フィボナッチさんが発見した数列のことです。

0 ・ 1 ・ 1 ・ 2 ・ 3 ・ 5 ・ 8 ・ 13 ・ 21 ・ 34 ・ 55 ・ 89 …

と、隣り合う数字の和が次の数字になる数列のことですが、どの数字も、1つ前の数字で割るとおよそ1.618になり、1つ後ろの数字で割るとおよそ0.618に収束していく性質があります。

13÷21=0.6190…
21÷34=0.6176…
34÷55=0.6181…
と、延々と割り算をしていくと、0.618に収束する、ということです。

1つ飛ばして計算しても、2つ飛ばして計算しても、ある値に収束します。
8÷21,13÷34,21÷55,・・・ では、0.382に収束します。
5÷21,8÷34,13÷55,・・・ では、0.236に収束します。

不思議ですよね。。
これらの比率のことを「フィボナッチ比率」、数値のことを「フィボナッチ数」といい、自然界に多く見られます。

たとえば、ウサギのつがいの増え方、トンボの複眼、ヒマワリの種のつき方、木の枝の分かれ方、花の花びらのつき方などに現れることが知られています。

また、人が美しいと感じる絵画などの美術品や世界的に有名な建築物も、調べてみるとこの比率が多く見られます。
たとえば、ピラミッドの底辺と高さ、パルテノン神殿の縦と横、モナリザの顔、ミロのヴィーナスのプロポーションなどが有名です。
「黄金比」とも言われるので、聞いたことがあるのではないでしょうか。

なんでフィボナッチのラインが意識されるの?

このように不思議な数字なので、相場の世界に応用してみても使えるんじゃないか、と考えるトレーダーがたくさん現れ、投資戦略に取り込む方が増えました。

そういう人が増えると、多くのトレーダーがフィボナッチから算出される同じポイントに注目することになるので、そこに売買が集まり、結果的にフィボナッチの理論に沿って相場が動きやすくなる、ということになります。

不思議な数字だからFXに使ってもその魔法のような効力が発揮される、というわけではなく、そういう不思議な数字をFXの投資戦略に組み込んでみようと考えるトレーダーが多いからワークする、という点がポイントです。

これらを踏まえ、今日は、実践ですぐに使える、フィボナッチの活用方法を2つご紹介しましょう。

フィボナッチの活用方法その1

1つ目の活用方法は、インジケーターのパラメーターをいくつに設定したらよいかわからない場合に、この数列の中から数字を選んでセットしてみる、ということです。

前回 ご紹介した「EMA_CROSS」のパラメーター「5」「13」も、この数列の中から選んでいます。
多くの人が注目している数字だけあって、しっくりあてはまることも多いです。

逆に、多くの人が注目していないポイントというのは、売買が集まらないので、大きくレートが動くことはありません。
したがって、MACDの12・26・9や、RSIの14,9,5など、一般的なインジケーターのパラメーターは、特段の理由がない限り、多くの人が使っている標準的な数値をそのまま使うことをおすすめします。

フィボナッチの活用方法その2

2つ目の活用方法は、「フィボナッチ・リトレースメント」と呼ばれているもので、MT4の機能に標準で付属しています。
MT4の[ライン等]のツールバーのこちらのボタンをクリックすると作成できます。

フィボナッチの引き方

フィボナッチ・リトレースメントでは、フィボナッチ比率 0.0 ,0.236 ,0.382 ,0.5 ,0.618 ,0.786 ,1.0 に着目します。

たとえば、高値からの押しは、上昇幅の 0.382 倍から0.618 倍が目安になると言われています。(安値からの戻りは下落幅で同様)

これを利用すると、レジスタンスラインやサポートラインとして、相場の上げ幅や下げ幅をチェックすることが可能になります。

それでは、さっそく、直近のEURUSDの1時間足に適用してみましょう。

目立つ高値(安値)から、目立つ安値(高値)に向かって、左から右に引くのがルールです。
A点からB点に向かって引いたのがこちらの図です。

EURUSD1時間足

0.236のライン、0.382のラインは、ピッタリではありませんが、サポレジとして参考にできそうなラインではありませんか?

同じチャートですが、もう一つ、少し前にC点という目立つ安値があります。
このC点からA点に向かっても引くことができそうですね。
こちらにも適用してみましょう。

EURUSD1時間足

この場合であっても、同じようなところにラインが引かれます。
意識されるラインを事前に引いておくことができる、ということです。

コツは、目立つ高値と目立つ安値を見つけて、そこに適用することです。

なぜなら、フィボナッチは、そもそも不思議な数字だから効くのではなく、多くのトレーダーが注目するポイントになるからワークするんでしたよね。

目立つ高値や安値は、目立っているので、他の多くのトレーダーが注目しているはずです。そこにフィボナッチを適用することで、彼らと同じポイントを意識することができるようになり、その有効性が発揮されるのです。

さて、このタイミングでフィボナッチ・リトレースメントをご紹介したのには理由があります。

この原稿を執筆しているのは12月13日(火)なので、明日の14日(水)の28:00にFOMCがあります。

米国が金利を引き上げるのかどうか、という点は皆が注目していますよね。
このような大注目の経済指標発表のときは、目立つ高値や目立つ安値ができやすくなります。

15日以降のトレードに、ぜひフィボナッチを活用してサポレジの目安を見つけてみてください。

最後に

現在私はクロスリテイリングさんで提供している、
「FXスキャル・パーフェクトシグナル無料講座」というコンテンツで講師を務めさせていただいています。

こちらの講座では、私が開発した、トレードのためのツールをご紹介しております。
忙しいサラリーマンの方でも、兼業トレーダーとして活躍し、稼ぎを倍増して元気になってもらいたいという思いで、ツールを開発させていただきました。

このツールを使えば、忙しいサラリーマンの方でも、1日10分程度のトレードで、多くの利益を上げることが十分に可能です。

「FXスキャル・パーフェクトシグナル無料講座」では、FX-Jinさんと共に、このツールについて解説しています。

初心者の方でも十分に学ぶことができる内容になっているので、
本業以外でも稼ぎを得たいと、少しでも思っている方がいらっしゃいましたら、ぜひともこの講座で学んでみてください。
(ありがたいことに、この私の講座で学び、成功を掴まれた方が多くいらっしゃいます!)

FXスキャル・パーフェクトシグナル

この記事を書いた人のプロフィール

okutani

奥谷隆一

コンサルタント、エクセルのプロとしての経験から、緻密で正確な分析、改善には定評があり、その結果をシンプルなロジックやツールに落としこむスキルは、日本でもトップクラス。コンサルタントとしての顔を持ちながら、「兼業トレーダー」として毎月70万円、100万円と安定した利益を上げ続けている。日本で最も幸せに成功している兼業トレーダーとして、業界内でも有名。

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