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ストラテジーテスターによる検証方法

ストラテジーテスターによる検証方法

こんにちは、奥谷です。

トランプ大統領が、米国はイラン核合意から離脱して経済制裁を最高レベルで復活させることを発表しましたね。
中東情勢がさらに不安定になる要因としては大きな影響を与える声明なので、もっと円が買われるかと思っていましたが、それほどでもありませんでした。
(原油価格には大きな影響を与えましたが。)

これから米朝首脳会談に向けて、各国の動きが慌ただしくなり、ファンダメンタルズを重視しすぎていては、まともにトレードがしづらくなります。
こういうときこそ、ファンダメンタルズ上の心理動向は、すべて価格に織り込まれているはずだ、という姿勢で、あくまでチャート分析を重視し、「シナリオを持って、動いた方向についていく」スタンスを継続していきましょう。

インジケーターの効果的な検証方法

さて、皆さんは、日々のトレードにどのようなインジケーターを使っておられるでしょうか。
移動平均線? ボリンジャーバンド? 一目均衡表?
それとも、矢印が表示されるカスタムインジケーターでしょうか。

それらのインジケーターを使うにあたり、じっくり検証作業はされましたか。

リアルチャートのスクロールを止めて過去チャートにさかのぼっても、途中までしかサインが表示されなかったり、リアルタイムでしかサインが出なかったり、リペイントされていたり……と、なかなかうまく確認が進まないことも多いのではないでしょうか。

今日は、インジケーターのサインの出方や動作などを、過去チャートを動かしながら確認する方法を解説したいと思います。

MT4には、過去のレートを実際に動かして、そこでそのインジケーターを適用していたらどのような結果になるのかを、シミュレートできる機能が標準で付いています。
「ストラテジーテスター」という機能ですが、今回はこれを使って、次のようなサンプルトレードルールが有効に機能しそうかどうかを確認してみましょう。

通貨ペア「ドル円」の15分足において、

■レートの終値が200SMAより上にあるときに、MACDがシグナルラインを上抜けたら [買い]、MACDがシグナルラインを割ったら決済。

■レートの終値が200SMAより下にあるときに、MACDがシグナルラインを下抜けたら [売り]、MACDがシグナルラインを上抜けたら決済。

まずは、MT4の上部にある虫眼鏡のアイコン(下図の黄色のボタン)をクリックして、ストラテジーテスターの設定用のウィンドウを立ち上げてください。

ストラテジーテスターの設定ウィンドウ

「テスター」というウィンドウが画面下部に表れるので、次の図の黄色のところをクリックして、この図と同じように設定値を変更してください。

テスターの設定値

・ インディケータ: MACD.ex4
・ 通貨ペア: USDJPY
・ 期間: M15
・ スプレッド: 5
・ [期間を指定]チェックボックスにチェック
・ 開始日: 2018.05.01
・ 終了日: 2018.05.09
( [今日] というところにチェックを入れると、今日の日付が入るので、そのようにしてください。)

( [ビジュアルモード]チェックボックスには自動的にチェックが入るはずなので、きちんとチェックが入ったことを確認してください。)

この設定の意味は、

『USDJPYの15分足に、「MACD」というインジケーターを、2018年5月1日から2018年5月9日まで適用し続けた場合のシミュレーション』

という意味になります。

ここまで設定ができたら、最後に、[スタート]ボタンをクリックしてください。

そうすると、2018年5月1日からのチャートが動き出し、MACDが動いている様子を確認することができます。

テスターの設定については、以前にも別の記事でご紹介していますので、そちらも参考にしていただければと思います。
参考記事:効果的なEAシミュレーション法

今回のトレードルールは、MACDだけでなく、移動平均線も使いますので、こちらも表示させる必要があります。
[挿入]タブ→[インディケータ]→[トレンド]→[Moving Average]とし、

移動平均線の表示

[パラメーター]タブで期間を「200」とし、次の図のような設定値になっていることを確認して、[OK]ボタンをクリックしてください。

このように、メインチャート上に赤い線が表示されましたね。
これが、200SMAです。

200SMA

ローソク足の動きに合わせて 200SMAとMACDが動いているので、トレードルールの条件に合致したところでエントリー・決済するとして、そのポイントに縦線を引くなどしてマークを付けていきます。

トレードポイントのチェック

このチャート内であれば、トレードポイントは3ヶ所。
3回とも200SMAの上に終値があるので、MACDがシグナルラインを上抜けたら[買い]、MACDがシグナルラインを割ったら決済します。

1回目は -3pips、2回目は +32pips、3回目は -5pips となっていることがわかりますね。

このように、チャートを動かしながら確認することによって、インジケーターが実際にどのように動くのか、そのサイン通りにトレードしたらどのような結果になりそうなのか、ということを事前に確認しておくことができます。

今回は シンプルなサンプルルールを使って、期間も1週間程度でシミュレートしましたが、ぜひ 皆さんが実際に使われているインジケーターを適用して長期間にわたる検証作業にご活用いただければと思います。

最後に

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この記事を書いた人のプロフィール

okutani

奥谷隆一

コンサルタント、エクセルのプロとしての経験から、緻密で正確な分析、改善には定評があり、その結果をシンプルなロジックやツールに落としこむスキルは、日本でもトップクラス。コンサルタントとしての顔を持ちながら、「兼業トレーダー」として毎月70万円、100万円と安定した利益を上げ続けている。日本で最も幸せに成功している兼業トレーダーとして、業界内でも有名。

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