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「追っかけエントリー」を未然に防ぐ

「追っかけエントリー」を未然に防ぐ

こんにちは、奥谷です。

サッカーワールドカップは、日本がコロンビアとの初戦を制し、幸先のいいスタートを切ることができましたね。
サッカーファンの方にはたまらない一日となり、渋谷のスクランブル交差点もすごいことになっていました。
開始早々、相手選手がハンドでレッドカード退場となり、数的に優位に立てたのも大きかったですね。

さて、「ハンド」は サッカーでは重大な反則行為と見なされますが、FXにおいても、これをやっているとまず常勝トレーダーにはなれないと言われる“不適切行為”がいくつか存在します。
(“反則”というわけではありませんが…)

その一つが「追っかけエントリー」といわれるものです。

先週はドラギ総裁の金利据え置き発言で、ユーロが一気に売られましたね。
たとえば、そのような状況で下げ続けるEURUSDのチャートを見ていて、
「こんなに下げ続けるならもっと下げるだろう。乗り遅れてなるものか。」
という安易な考えで、思わず売りエントリーで飛び乗ってしまうような行為のことを「追っかけエントリー」といいます。

このようなトレードを続けていると、自分が売った途端、急にレートが上昇したり、自分が買った途端、急にレートが下落したりして、不安定なトレードになってしまいがちです。

このような相場状況のときには、いったん調整するのを待って、そこからのブレイクアウト、あるいは戻り売りを狙うのが鉄則となります。
しかし、これは頭ではわかっていても、実際にチャートを前にすると、なかなか「待つ」という行為ができません。

なぜ待てないかというと、一つには、どのあたりで調整が入りそうなのか目安を持っていないために、まだまだ伸びるに違いない、と何の根拠も無い感情が優先されてしまうからです。

このあたりで調整が入りそうだな、という目安を何らかの根拠とともに持つことができれば、そこまで待ってみよう、という気持ちになるものです。

エントリーの根拠を持つための目安とは

そこで、本日はその目安を持てる根拠の一つをご紹介します。

それは、「フィボナッチ・タイムゾーン」です。
フィボナッチについては、「フィボナッチ・リトレースメント」について、以前解説しましたが、今回は別の活用法となります。
参考記事:フィボナッチのラインってなんで作用するの?

先週EURUSDが急落した場面に適用してみましょう。
使い方は「フィボナッチ・リトレースメント」と同様で、まずは、MT4の[ライン等]のツールバー上にある、[フィボナッチ・タイムゾーンを作成]ボタン(下図赤枠)をクリックします。

目立つ安値(高値)から目立つ高値(安値)に向かって、左から右に引くと、こちらの図のように、縦線が引かれます。

[EURUSD M15]

USDJPY M30

23.6%,38.2%,50%,61.8% の水準が調整の目安となります。
このように、このあたりで調整しそうだな、という目安のラインがあれば、あわてて飛び乗りエントリーをせずに、その水準まで待ってみようという気になるのではないでしょうか。

ちなみに、私が昨日トレードしたところ(下図赤矢印)も、けっこう急落して、もし下落途中でこのチャートを見たら、追っかけで売りエントリーしたくなるところかと思いますので、タイムゾーンでチェックしてみましょう。

[EURUSD M15]

USDJPY M30

目立つ安値から目立つ高値に向かって、フィボナッチ・タイムゾーンを適用したのが、次の図です。

[EURUSD M15]

USDJPY M30

23.6%のところまで待てれば、調整後の下落部分を取れそうですよね。
以前ご紹介した「フィボナッチ・リトレースメント」と合わせて、こちらの「フィボナッチ・タイムゾーン」も活用してみてください。

では、最後に設定方法について解説します。
実は、「フィボナッチ・タイムゾーン」はデフォルト設定ではボタンが表示されていません。

[ライン等]のツールバーの上で右クリックし、[カスタマイズ(u)]を選択してください。

USDJPY M30

「非表示」欄から[フィボナッチ・タイムゾーン]を選択して[挿入]ボタンをクリックすると、「表示」欄に移動するので、[上へ]と[下へ]のボタンで任意の位置に移動してから[閉じる]ボタンをクリックしてください。

USDJPY M30

これで、[ライン等]のツールバー上に、[フィボナッチ・タイムゾーンを作成]ボタンが表示されるので、タイムゾーンのラインをいったん適当なところに引いて、赤い点線をダブルクリックして選択後、右クリックで[Fibo TimeZones]プロパティを選択してください。

USDJPY M30

[フィボナッチ・レベル]タブで色とレベルを設定します。
色はご自身のお好みの色を選び、レベル設定と説明の部分は次のように設定してください。
ダブルクリックで上書き入力できます。項目の追加や削除は右の[追加]・[削除]ボタンでできます。

USDJPY M30

[レベル設定]  [説明]
0
1 ・・・・・・・・・0.0
1.236・・・・・・・23.6
1.382・・・・・・・38.2
1.5・・・・・・・・50.0
1.618・・・・・・・61.8
2 ・・・・・・・・・100.0
2.618・・・・・・・161.8
3 ・・・・・・・・・200.0

以上です。

ついつい、追っかけエントリーをしてしまう方は、ぜひ「フィボナッチ・タイムゾーン」の調整目安まで待つようにしてみてください。

最後に

現在私はクロスリテイリングさんで提供している、
「FXスキャル・パーフェクトシグナル無料講座」というコンテンツで講師を務めさせていただいています。

こちらの講座では、私が開発した、トレードのためのツールをご紹介しております。
忙しいサラリーマンの方でも、兼業トレーダーとして活躍し、稼ぎを倍増して元気になってもらいたいという思いで、ツールを開発させていただきました。

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FXスキャル・パーフェクトシグナル

この記事を書いた人のプロフィール

okutani

奥谷隆一

コンサルタント、エクセルのプロとしての経験から、緻密で正確な分析、改善には定評があり、その結果をシンプルなロジックやツールに落としこむスキルは、日本でもトップクラス。コンサルタントとしての顔を持ちながら、「兼業トレーダー」として毎月70万円、100万円と安定した利益を上げ続けている。日本で最も幸せに成功している兼業トレーダーとして、業界内でも有名。

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