こんにちは!
関野です。
それでは今回は、先週の
2017年5月22日~5月26日の相場を振り返っていきたいと思います。
それではいつも通り、
3つの通貨ペアも確認して通貨の強弱を確認していきます。
まずはUSDJPYから確認していきます。
USDJPY 4時間足
先週は縦ラインの所からスタートしています。
日足はダウントレンドです。
4時間足もダウントレンドです。
前回の記事で書いたものと全く同じ状況が続いております。
この動きにより、
USDが弱く
JPYが強い通貨と判断しました。
日足と同方向の動きでもあるため
しばらくこの動きが続く可能性があると判断しています。
続いては、
EURGBP 4時間足
先週は縦ラインの所からスタートしています。
こちらもUSDJPY同様、特に変わりありません。
日足はまだまだ判断つかず、
4時間足はアップトレンドの状況です。
ただし、
週明けとともに高値更新したのですが、
ダイバージェンス発生してしまい、
日足が判断できない状況だったので、
もしかしたら勢いが弱くなってしまう可能性を考え、
躊躇してしまいましたが、
矢印の場所でサポレジラインで反発し、再び上昇を始めました。
この動きにより、
EURが強く、
GBPが弱い通貨と判断しました。
最後に
AUDNZD 4時間足
先週は縦ラインの所からスタートしています。
この通貨は前回の記事で書いた通り、
下落方向に動き始めたら使おうと思っていた通貨でした。
希望通りの動きとなってくれました。
日足はダウントレンドで、
4時間足はレンジのような動きをしておりましたが、
矢印の場所で安値更新し、
大きく下落してしていきました。
日足と同方向の動きでもあるため、
今後も下落方向に落ちていくと期待しています。
この動きにより、
AUDが弱く、
NZDが強い通貨と判断しておりました。
3つの通貨ペアを確認し、
強い通貨は
JPYとEURとAUD
弱い通貨は
USDとGBPとNZDでした。
先週の注目通貨はなんといってもNZDの買い圧力です!!
AUDNZDの矢印の場所から、
どの通貨よりも圧倒的にNZDは買われていました。
一方で売り通貨は、
EURGBPの矢印の場所のサポレジ反発からのGBPが非常に弱くなりました。
ということで今回は、
圧倒的に強いNZDと、弱くなってきたGBPの組み合わせで
GBPNZDのショート狙いです。
GBPNZD 4時間足
先週は縦ラインの所からスタートしています。
矢印が2つ表示しておりますが、
左側が、AUDNZDが安値更新した時間と同じ場所です。
右側が、EURGBPがサポレジ反発した時間と同じ場所です。
日足は今のところアップトレンドだとは思います。
4時間足も実はアップトレンド中のレンジ相場の真っ最中でした。
しかし、
4時間足はAUDNZDの安値更新から、下落方向に動き始め、
レンジを安値方向にブレイクしました。
さらに、
レンジの安値付近まで戻した後、
EURGBPのサポレジ反発と同じタイミングで、
GBPNZDもサポレジ反発して、下落方向に動き始めました。
非常にきれいなレンジブレイクとなりました。
GBPNZD 1時間足
先週は縦ラインの所からスタートしています。
はっきりとNZDが買われ、GBPが売られたことを確認し、
1時間足でタイミングをはかって赤矢印の場所でエントリーしました。
現在特に決済のタイミングがなかったので保有中となっております。
300pips以上の含み益となっております。
通貨の強弱を理解できていなかった以前の自分は、
全く同じスイングトレードをやっておりましたが、
スイングはとにかくトレンドが出てくれないと利益にならないので、
トレンド相場を待っていました。
ですので、トレンド発生に気がつかずに乗り遅れてしまったときは、
負けた時よりも悔しいものでした・・・。
通貨の強弱という武器を手に入れた自分は、
トレンドを待つトレードから、
トレンドを探すトレードへシフトしました。
トレンドフォロー型のロジックが得意なトレンド相場を見つけることができるので、
待たなければいけないというストレスが激減しました。
もし、乗り遅れても、
すぐにほかの通貨ペアを探せばいいだけなので、気楽になりました。
それでは今回はこれで以上です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!!