資産運用とは何か、投資とは何かを考える|お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラム

皆さん、こんにちは。

お金のパーソナルトレーナー鈴木優平の不動産投資コラムです。

今回は「資産運用とは何か、投資とは何か」というテーマでお話ししていきたいと思います。

資産運用は目的を叶える手段

資産運用は目的を叶える手段

まずは資産運用についてですが、これはあくまでも目的を叶えるための手段ですね。

「お金を増やすことが目的」という方の多くは、正直言って資産運用があまりうまくいっていないと思います。

ただ、何かの目的を果たすための手段として資産運用でお金を増やす、という方に関しては、ほとんどが非常にうまくいっていると私は思います。

ここで大切なのが、お金はあくまでも手段ということ。

実際に私たちが生きていく中でお金があればあるほど、当然選択の幅が増えていきます。

選択の幅を増やしつつ、ご自身の目的を叶えるための手段が資産運用、というのが私の簡潔な回答です。

お金を増やすだけが投資ではない

お金を増やすだけが投資ではない

“投資=お金を増やす”というイメージがありますが、私は何もそれだけが投資とは思いません。

私のところには転職を考えているというご相談も多く来ます。

その中には「今すごい有名な上場企業に勤めてるんだけど、転職しようと思ってるんだ…」という方も非常に多いです。

ただ、ちょっと考えてみると、その企業に務めながら何かの投資に取り組むよりも、転職するほうがよっぽど投資としてリスクが高いと思いませんか?

私はリスクが生じるものこそ投資と考えています。

そういう意味では、何かしら自分自身がやってこなかったことに対するチャレンジも投資ですよね。

目的を持って本気でチャレンジすれば、そこで様々な体験ができますし、対価がもらえることもありますが、もちろん失敗することもあると思います。

とはいえ、そのチャレンジ(=投資)は間違いなく今後の自分につながるでしょう。

次は失敗しないために、チャレンジしたときの経験をもとに、「もっとこういうふうにやろう」と工夫もできます。

そう考えてみると、私は人生とは投資だと思っていますし、色々なチャレンジがあるからこそ楽しいことが広がるのではないでしょうか。

もちろん悔しいことや辛いこともありますが、そういうものが混ざってこその投資であり、人生だと私は思っています。

投資をしない人生は心電図が横棒をひいているような状態だと思いますし、それでは楽しいことも何も起きないでしょう。

だから投資をするという意味でも、若い方であれば色々なことにチャレンジしてほしいです。

そのチャレンジに対する結果を、「失敗した」「ダメだった」「もう私はダメだ」と悲観的に捉えてしまえば、投資としても意味がないので、どうすれば次はうまくいくかを考えてみてください。

お金を増やすための投資もそうですが、やっぱり失敗したままにする方は当然うまくいくはずがありません。

なぜ失敗したのか、どうすればうまくいくのかを検証してもう一回チャレンジしていく、ということを繰り返していけば、あなたの求めるハッピーエンドに近づいていくでしょう。

私は、投資をあくまで自分の人生の彩りを加える一つのスパイスとして捉えています。

皆さんも今回の記事をきっかけに、何か新しい行動を起こしていただけると嬉しいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。